11日(金)、PRA(フィリピン退職庁)の新施策についての記者会見と、
庁設立30周年を記念したパーティがマカティの Citybank Towerにて
開催されました。
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【 PRA(フィリピン退職庁)って?? 】
「外国人」や「外国籍を取得した前フィリピン人」のフィリピンでの退職、居住を
推進することで、国に対する投資を促し、フィリピンの社会経済を豊かにすることを
目的として設立された政府機関です。
滞在期間に制限がなく、何度でもフィリピンへの出入国が可能な特別ビザ
「特別居住退職者ビザ (SRRV)」 を発行しています。
現在およそ42,000人がこのビザを保有しており、100を超える国の人々が
フィリピンで退職、居住しています。
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今回発表された施策は、「退職者向けの健康保険」について。
フィリピンでの健康保険大手の「PhilHealth (フィルヘルス) 」と協定を結び、
病気の際に手厚いサポートを受けることのできる、特別な保険プランを提案します。
(写真) 報道陣からの質問に答える、フィルヘルス A.PADILLA 氏 (左端)
記者会見後には、PRA設立30周年の記念パーティがスタート。
PRAの VALENTINO L. CABANSAG 氏の挨拶で始まります。
(写真) 「より多くの方に、フィリピンで退職後の人生を過ごしてほしい」と語ります
会場は、多国籍の出席者で大にぎわい。
合唱団による歌の披露や、日本人声楽家の岩崎由紀子さんによる
ミニコンサートなどが行われました。
(写真) 合唱団の元気な歌声が響きわたる
(写真) プロシンガーの力強い歌声に会場からは大きな拍手が
常夏の気候や、温かい国民性から、退職後の居住先として世界から注目を
集めるフィリピン。
退職庁の積極的な取り組みによって、今よりもっと住みよい国と
なっていくことを期待したいですね!
- 「ニックネーム」 Hokuto
- 「自己紹介」 プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
- フィリピンの魅力にとりつかれ、
- セブからマニラへ。