多くの国に文化として根付いている、「チップ」を払うという習慣。
日本には無い文化なので、サービスに対してどれくらいのチップを
払うのが望ましいのかわからず、戸惑ってしまうことも。
一般的には料金の1割程度と言われていますが、実際フィリピンでは皆、
いくらくらいのチップを支払っているのでしょうか?
(写真) 写真は quotesgram.com より参照
そこで今回は、サービスごとにチップ料金の範囲を調べてみました。
以下の料金を必ず払うということではないので、あくまでも参考としてご覧ください(^-^)
◆ ホテル
荷物運びのスタッフにはP20を渡すのが一般的です。
(多くの荷物を運んでもらった場合はP50以上渡すこともあります)
◆ レストラン、バー
レストラン、バーのスタッフにチップを渡すのは一般的ではありません。
すでに食事代には10%のサービス料が加算されているからです。
ものすごく気分が良くて、「チップを渡したい!」と思ったのなら、
P20~P50くらい渡しても良いかもしれません。
◆ マッサージ
多くのマッサージ店では、チップを求められますがP20~P50で十分でしょう。
これ以上ないくらい最高のサービスだった、と思ったら、少し色を付けて渡して
あげてください。
◆ タクシー
チップの額は走行距離、時間、対応の良さによります。
P5〜P30ほどが一般的で、ホテルやマッサージ店などとは違い、
チップをあげない人も多いです。
現在地から少し遠くまで向かう場合に、メーター料金に少し追加してあげる、
という程度で良いと思います。
(高額な追加料金を請求してくる悪質なドライバーもいますので、
ご注意ください。)
どのサービスにおいても、【P20~P50】が一般的ですね。
もし高額なチップを要求されても、言われた通り払う必要はありません。
チップを払うことは義務ではありませんが、「郷に入っては郷に従え」という言葉も
あるように、その国ではその国のルールに合わせるのがベター。
「良いサービスだった」と感じたのなら、ぜひ”感謝”の気持ちを持って、
チップを渡してあげてくださいね。
より満ち足りた気持ちで、お店を後にできるはずです(*^^*)
- 「ニックネーム」 Hokuto
- 「自己紹介」 プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
- フィリピンの魅力にとりつかれ、
- セブからマニラへ。
コメント / トラックバック 2 件
コメントありがとうございます。
ご指摘いただいた箇所を修正させていただきました。
今後もお気づきの点がありましたら、ご指摘いただけますと
幸いです。
よろしくお願いいたします。
>タクシー
チップの額は走行距離、時間、対応の良さによります。
一般的にはP20~P50ほど
確かに距離、時間、対応の良さで変わるけどP20〜P50という範囲はかなり高く設定しすぎでは?実際には支払額はメーター+P5〜、渋滞で遠くに行く場合でも最高+P30くらいが妥当。
この記事を見てP20~P50もチップとしてあげる人が増えるとタクシー運転手がそれを当然と思うようになって困ります。