休暇は忙しい毎日のスケジュールやストレスの多い職場環境から離れて羽を伸ばす時間。カフェでゆったりと時間を過ごしたり、もしくはオフィスから遠く離れた華やかな街を歩きながらこれから行く場所を考えてワクワクしていることを思い浮かべてみてください。締切に追われなくてすむことや、デスクでちまちまとランチを食べなくていいことだけでも、休暇に行く十分な理由になりますね。
とはいえ旅慣れた人はよく知っていますが、旅行はストレスフリーではありません。小さな子供がいる人にとってはどうでしょう?小さな子ども連れでの旅行は、子どもたちにも違った世界の体験にもなり、親にとっても子供と一緒に行ける旅行は当然楽しいものではありますが、大人が一人で、一人の小さな子供の面倒を見ることになると、大変な部分も出てくるでしょう。そんな時を減らすためには、旅行の前からしっかり準備をしておくと後で大変な思いをすることも減らせます。ここではそんな負担を少しでも減らせるアイデアをまとめました。
子供連れでの旅行をもっと楽しいものとしたい。
■持っていくもののリストを作る
リストがあれば確認時間の短縮にも
一人の時もですが、子連れとなるともっと役に立つのは、持っていくものリストを作っておくことは、ストレスを減らせる旅行にするための最善策の一つです。これは特に、不要なアイテムや一つ多いかばんを持って行かなくていいことにもなり、子どものために手を空けておけます。特にスケジュールが押しているときは、いちいちバッグを開け直し、中のものをチェックし直す必要が無くなります。
■どの荷物も責任者を明確にする
子供に持たせる場合は必ず確認を
子供がある程度大きくて自分の荷物をもっていける場合は、誰がどの荷物を持つ責任があるのかをはっきりさせておきましょう。もし遊び道具を何か持っている場合は、手持ち荷物の中に入るか確認を。子供は簡単に別のところにおいたりどこかに忘れてきたりします。
■遊び道具を持っていく
古いものと新しいものを
どれだけ準備したとしても、子供はかんしゃくを起こします。そのときのために慣れ親しんだ遊び道具だけでなく、新しいものも持って行きましょう。子供がまだ落ち着いていて天使のような状態のときは、慣れ親しんだおもちゃや本、遊び道具を与えます。かんしゃくを起こしだしたときは、まだ子供が見たことのない新しいものを与えると興味がそちらに向き泣き止む場合があるしょう。
■軽い衣服を数枚余分に持っていく
余分な衣服が気持ちの余裕に
旅行中に病気になることも考えておかなくてはなりません。特に慣れていない飛行機での上昇、下降時やバス等の揺れで子供が嘔吐や発作を起こしたり、旅行の途中で発熱が出たときに備えて、余分に衣服とタオル、ティッシュ(濡れティッシュ)やナイロン袋を持っていくのがよいでしょう。清潔な衣服は、子ども自身にばかりでもなく、他の人への感染を予防します。
■ちょっとだけルールを緩める
旅行中だけにするのがポイント
休暇のポイントは、毎日のルールを破ること。例えば、子供がiPadやゲームをする時間を1日1時間までと決めているなら、休暇中はもう少し時間を長くしてもいいでしょう。こうすることで、親にも子供にも心の余裕が出ます。しかし当然旅行中こればかりやられては、旅行の意味が薄れてしまうことにもなりかねないので程々に。重要なのは、ルールの緩和は休暇の旅行中だけだと皆に理解させて、旅行が終わったら通常に戻すことです。
■頻繁にトイレに行く
船や飛行機で移動する場合は、トイレへのアクセスは一般的には問題になりません。自家用車で移動する場合には、数時間ごとに休憩を入れる必要があります。休憩中には子供に手足を伸ばさせ、たまったエネルギーを解放させてあげましょう。最も大事なことはトイレに行かせることです。