フィリピンでは珍しいサラダバーを設置するなど、野菜をたくさん食べられる
自然派料理店として人気のレストラン「ユニカセ」。
現在、店舗移転に向けた準備のために、一時閉店しています。
「ユニカセ」はただのレストランではなく、スラム街で育った青少年たちに雇用の機会を創出し、
危険にさらされる子供たちの数を減らすことを目的とした社会的企業、として有名。
日本のメディアにも何度も取り上げられるなど、その事業は国内外から注目を集めています。
(写真)新店舗オープンのため一時閉店しているユニカセ
なぜ今回店舗移転することになったのか、オーナーである中村さんにお聞きすると、
一番の理由は「建物の老朽化」とのこと。
床や天井に穴が開き、何度も修繕を重ねてきましたが、さすがにもう限界と判断。
また、お客さんや関係者の方からも、移転するよう助言をいただいたことで、
一時閉店をしての移転に踏み切ったそうです。
建物の2階にあることが、「お店が見つけにくい」「階段が上るのが辛い」という
多くのクレームにつながっていたので、それを解消する良い機会にもなったと言います。
新店舗開店に関しては、
「現在、営業許可申請を行っており、12月頃の再オープンを目指しています。」
とのこと。
最後に中村さんからコメントをいただきました。
「日頃よりご支援くださっている方々やお客様に心より感謝申し上げます。 至らぬことが多く、皆様にご心配・ご迷惑をお掛けし、心よりお詫びいたします。
5年間の学びを新店舗で活かせるよう準備を進めております。 再オープンの日程が決まり次第、下記のサイトで告知させていただきます。
https://www.facebook.com/UNIQUEASE.Restaurant
引き続きご愛顧いただければ幸いです。」
次店舗は元の場所から徒歩15分ほどの建物の1階にオープン予定。
中村さんは、「今までよりもユニカセらしい雰囲気作りができる」と自信を持っています。
フィリピンでは珍しい、カラダに優しい温もり溢れるレストランが
少しのあいだ閉店してしまうのは寂しいですが、新店舗にも期待大ですね。
再OPENを楽しみに待ちましょう!
- 「ニックネーム」 California MAKIsan
- 「自己紹介」 フィリピン料理がほんま美味しすぎて
- つい食べ過ぎてまうねん~。
- こぶしパワーでフィリピン奮闘中。