5月末にYahooが閉鎖されました！
Yahooといってもフィリピンの「Yahoo Philippines」のことです。
（現在Yahoo Philippinesにアクセスすると、Yahoo Singaporeに転送されます。メールをはじめ、ほぼ同じサービスを受けられます。）
画像）閉鎖したYahoo Philippines
なぜYahoo Philippinesが閉鎖されてしまったのか？
検索サービスやデジタルコンテンツを強化するための合理化の一つと言われていますが、原因は定かではありません。
周りのフィリピン人はYahoo Philippinesよりも、確かにGoogleやFacebookを使っている人が多いようです。
日本ではYahooがGoogleと同じくらい人気。
その理由は、ニュースをPCで見ようと思ったときは「Yahoo！ニュース」というようにブランドが定着しています。
一方、Googleは百科事典のように情報収集するのに使われているようです。
また、日本ではPＣユーザーはYahooを使う傾向があり、スマートフォンユーザーはGoogleを使う傾向があるというデータがあります。
これによると、日本でスマートフォンが普及していますが、PCを使う人がまだまだ多く、それがYahooの人気を支えているように思えます。
しかし何故フィリピンでは閉鎖されてしまったのだろう。
気になる～！？
ということで、フィリピン人に対して簡単なアンケートを実施してみました！
その結果、GoogleユーザーがYahoo Philippinesユーザーの2倍でした。
日本とは全く違いますね！？
デバイスは何を使うか聞いてみたところ、スマートフォンを使う人が多数。
日本と同じように、スマートフォンの主な使い道はGoogleやFacebook。
フィリピンではスマートフォン使用が顕著で、Yahoo Philippinesはポータル化に上手くシフトできなかったのかもしれません。
その他に分かったことは、ニュースを調べるときはGoogleを使う人がほとんど。
Yahoo Philippines派は少数。
新聞やテレビ、Facebookからニュースを知るという人もいました。
Googleが選ばれる理由は使いやすさで、具体的にはシンプルなグラフィックデザイン、表示速度が速いといった意見。
また、依然はYahoo Philippinesを見ていたが、YahooSingaporeに移ってからは、情報がシンガポール中心になってしまい、見なくなったという意見もありました。
うーん、こういったところが原因なんでしょうか。
はっきりとしたことは分かりませんでしたが、少なくとも日本と状況が違うのが分かりました。
所変われば品変わる、ということですね。
Yahoo Singaporeのサイト：
sg.yahoo.com/
- 「ニックネーム」 daisuke
- 「自己紹介」 フィリピンに来て1年以上が経ちました。
- ドゥテルテ大統領になり、どんどん変化する
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