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ご注意!台湾の「食べ物時間」

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日本を離れ、外国で暮らす私たちは、フィリピン以外の国の様子も興味津々!
世界各国で生活する日本人の方々の、その国ならではの暮らしをご紹介します。

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台湾の『食べ物時間』

日本から近く、気軽に一人旅にくる日本人も多い『台湾』。そんな台湾の魅力は、まず第一に「人の温かさ」。台湾に旅行に来た人が、嫌な気持ちを持ったまま台湾の空港を離れることはないといいます。日本からのリピーターが多いのもその噂を裏付ける1つの証拠ですね。

次に「豊かな自然」。東側にはまだ手付かずの自然が多く残り、南の方では一年中綺麗な海を楽しむ事も可能です。日本と同じように様々な種類の温泉もあります。

そして美味しい「食」。多くの人が台湾と聞いて思いつくのはこの「食」ではないでしょうか。台湾旅行の目的は、台湾グルメ!!なんて人も多いはず。小龍包、台湾カキ氷、牛肉麺など、日本人の口にも合う美味しいグルメが沢山あります。

 

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私もこんなグルメ大国『台湾』に魅了され移住を決意した1人ではありますが、気をつけなくてはいけない点が1つ。それは、台湾には『食べ物時間』があり、大体の時間によって買える食べ物が違ってくることです。

例えば、大根もちや台湾風ちぢみ、サンドイッチなどを食べたい人は、『朝ご飯時間』(朝6時から10時)。安い野菜や果物、海鮮を手に入れて自分で調理したい人は『市場時間』(朝6時から11時)※
※最近は『黄昏市場』といって、夕方から野菜などを売る市場もあります。


観光地としても有名な夜市でチャーハン、から揚げ、餃子、アイスなどを食べたい人は『夜市時間』(夕方16時から23時)。夜食(宵夜)を食べる人が多いので、朝方まで営業している屋台もあります。

このように時間ごとに食べるもの、売ってる物が違うので、特に朝ご飯などはタイミングを逃すと、食べ物も逃すことになってしまいます。もちろん今はコンビニやスーパーなどがありますので、本当に食べられなくなることはないですが、やはり台湾ならではのグルメを美味しく楽しみたいなら、台湾の『食べ物時間』通りに開いているお店に行くことがおススメです。

 

<コラムニスト紹介>
Maple
千葉県出身。カナダ留学中に出会った台湾人と遠距離恋愛の末に結婚。2009年1月に台湾に移住。
Mapleさんのブログ「台湾暮らし」:http://ameblo.jp/taiwankurasi/

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