日本を離れ、外国で暮らす私たちは、フィリピン以外の国の様子も興味津々!
世界各国で生活する日本人の方々の、その国ならではの暮らしをご紹介します。
***************
「バンコクで国際結婚生活!キャリア、挙式、その他いろいろ。」
バンコクに移住してそろそろ2年が経とうとしています。以前香港で働いていたことがあるので、再びアジアに住むことに対してさほど戸惑いもなく、むしろ嬉しいくらいでしたが、今回は国際結婚に伴う移住。もしかしたら永住かもしれない―。そんな想いでバンコクに住み始めました。 タイ人の夫とは3年半もバンコク-東京間で、海を渡る遠距離恋愛をしていました。お互いの仕事や将来の人生設計を考えているうちに、生活拠点選びに時間がかかってしまい・・・。最終的にはバンコクに私が移住する形で結論が出たのですが、また今後は変化もあるかもしれません。
最近では結婚や移住時にキャリアについても諦めない女性たちが増えているのではないでしょうか。私も、結婚しても仕事を続けたいという希望があったので、東京の勤務先がバンコクにも支店をもっていたこと、また移住後、「バンコク支店で働かないか」と声をかけてもらえたことはとてもラッキーだったと思います。 まず入籍を済ませて、移住し、そしてチェンマイのマンダリン・オリエンタルで挙式をしました。このホテル、初めて訪れたときにビビッ!ときた場所。ホテル全体がお城のようで、村と寺院が融合した本当に素敵な雰囲気が決め手となり、思い出に残る挙式会場になりました。
タイ式の結婚式は早朝に僧侶を迎えて仏教式で行います。その後、両家の挨拶、指輪交換、手首に紐を巻きつける(二人の絆を強め、参列者からの祝福を得る)儀式などが続きます。挙式にはタイの民族衣装を夫と共に着用。そして夕方には西洋式でタイ料理の宴を設け、純白のウエディングドレスも着ました。
国際結婚生活も、たった2年の間にいろいろなことが起こりました。バンコクでの仕事にも慣れ、これからタイ語にもさらに磨きをかけたい!と思っていた矢先に、妊娠が発覚。2009年には第一子となる娘が誕生したのです。忙しい毎日ですが、それがまた楽しい!育児という課題も追加されて、母となり、ますます充実していく気がします。かつて3年半という遠距離恋愛の期間がある私たちですので、それに比べれば、まだまだ結婚生活は短いのですが、これからもお互いに支え合っていきたいと思っています。
コラムニストプロフィール
Asian Life
東京生まれ。国際結婚を機に、バンコクへ移住。
タイ人の夫を持ち、現地の外資系銀行で働くワーキングマザー。
旅行・ホテル・ショッピング・美容・グルメなど現地の情報をブログ発信中。
Asian Lifeさんのブログ「国際結婚日記 in タイランド ~喜怒愛楽 バンコク通信~ 」:http://ameblo.jp/asian-life/