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今晩のおかず The Simple Japanese Food Tangigue(さわら)の辛味噌和え



プロ直伝! 今晩の おかず The Simple Japanese Food

 

Tangigue(さわら)の辛味噌和え

ビールにぴったり!

 

●材料(1人前)

tangigue(さわら) ............100g
片栗粉 ..............................10g
<辛味噌>
白みそ ..............................10g
豆板醤 ..............................3g
マヨネーズ ........................5g
砂糖 .................................5g
水 ....................................5g

 

 

 

 


Point!

揚げる時間は鍋の大きさや火力によって変わってきますが、感覚的に8~9割揚がってきたな、というところで油から引き上げて下さい。その後余熱でも火が入っていきますので食べるときには丁度良い仕上がりになります。辛味噌は魚が熱いうちに和えるとよく絡みます。

 

フィリピン食材
まめ知識


Tangigue。英語ではSpanish Mackerel と呼び、日本語ではさわらラと呼びます。日本では切り身として売られていることがほとんどですが、ここフィリピンではステーキカットと呼ばれるドカンとブツ切りで売られていることが多いです。地元の方々はそのまま焼いたり、スープにしたりとシンプルに食べることが多いようですが、クセが無く、万能に使える魚ですので煮物、揚げ物と様々な調理で美味しくいただけます。メトロマニラ内でのスーパーの切り身の価格が1kg P600前後。この価格帯は高級魚とされているため、普段の食卓に並ぶというよりは特別な時、また飲食店のメニューとして活用されることが多いようです。傷みやすい魚であるため、鮮度には要注意。あまり賑わっていないスーパーで売られているものは物の動きが鈍く、鮮度が落ちてしまっている場合が多いです。見ためで水分が抜けてしまっているようなもの、赤黒くなってしまっているもの、もちろん匂いの出てしまっているものは選ばないようにしましょう。鮮度の良いものがあればまとめて買ってしまい、そのまま冷凍保存にしておくのが良いでしょう。そんなフィリピンのさわら Tangigueを使って今回は辛味噌和えのご紹介です。しっかりした味でビールのお供にピッタリ!  Youtubeチャンネルsimple.japanese.foodでは家庭で簡単に作れる日本食を世界の方々に分かりやすく説明しています。プライマーのレシピも紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。

 

 

●作り方 (15分)

Tangigue の骨を取り除き、食べやすい大きさにカットする。
全体に片栗粉をまぶし、180℃の油で1-2分揚げる
辛味噌と2をボールでサックリ和える
写真のように盛り付け、完成、あしらいを添える。

 

 

・Fried Tangigue with Spicy miso
tangigue
(spnish mackerel)...........100g
corn starch.....................10g

japanese miso paste......10g
chilli paste ......................3g
mayonnaise ....................5g
white sugar.....................5g
water...............................5g

 

●Cooking time: 15 minutes

Remove the bones from the Tangigue and cut into bite-sized pieces.

Sprinkle corn starch all over and fry in oil at 180°C for 1-2 minutes.

Mix the spicy miso and 2 together in a bowl

Arrange, complete, and serve as shown in the photo.

 

 

Chef TAKASHI

日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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