日本のバナナの80～90％をシェアしているといわれるフィリピン。
皆さんの中にも、「フィリピン」と聞くと真っ先に「バナナ」のイメージが浮かぶ方が多いのでは？
今回は、市場のバナナ売りの人たちがおすすめする、本場フィリピンのおいしいバナナ ベスト５。
フルーツとしてだけでなく、料理やデザートとしてのバナナ活用法にも注目です！
ラカタン -Lakatan- 大きくて甘～いリッチバナナ
日本でよく見るバナナに最も近く、太くて大きいので他のバナナより少し値段が高め。実の色がゴールドなのが特徴です。日本にはない、この濃い後味の甘～いバナナに、誰でも一度は感動するはず！バナナシェイクやバナナスプリット、バナナブレッド（ケーキ）によく使われます。
価格：P35/kg
ラトゥンダン -Latundan- 後味さっぱりの庶民派バナナ
その味とお手ごろな価格が好まれて、フィリピンで最もポピュラーな庶民派バナナ。心臓に良いと言われているようで、どの家庭にも置いてある割合が高いです。大きさは日本でよく見るバナナより少し小さめですが、実の色は白っぽく日本でよく見るものに良く似ています。後味がさっぱりしているのが特徴で、ものによってはちょっと渋め。
価格：P25/kg
サバ -Saba- 日本にはない調理用バナナ
サバはフィリピンでは最も活用法の多い、優秀バナナ。太く短く、ずん胴な形です。そのまま食べることもできますが、渋めで実の表面が硬く、中はパサパサとして空洞が多いのが特徴。バナナ独特の風味も薄いので、そのまま食べるよりは油で揚げたり蒸したり茹でたりと、調理用として大活躍！朝ごはんに蒸したサバに砂糖をつけて食べたり、各家庭でお好みのトッピングを用意して食べたりすることも。フィリピンのヘルシーフード。
価格：P5/3pieces
セニョリータ -Señorita- 小さな小さなモンキーバナナ
日本ではモンキーバナナの名前で知られる、小さくて可愛いバナナ。その手ごろなサイズと安さから広くフィリピン人に愛され、市場などでは必ずと言っていいほどよく見かけられます。ものによっては渋みがありますが、一般的に味は甘く、ラカタンのミニ版といった感じ。小腹がすいたときのおやつに最適。
価格：P35/kg
ブグラン -Bungulan- 緑色なのに甘い！
一見まだ熟していないバナナのように見えるけれど、中身はちゃんと甘いバナナ！グリーンバナナとも呼ばれます。甘さはそれほど強くなく、あっさりとした味。日本で見たら完全に熟してないバナナと間違えそうですよね！市場でもスーパーでもなかなか見かけないレアなバナナです。
価格：P25/kg
※上記価格は一例です。市場や時期によって異なりますのでご注意下さい。
