日本の料理とは使う材料も味付けも違うフィリピン料理。｢これ本当に美味しいの？｣とチャレンジするのに、ちょっと抵抗を感じちゃう方も多いのでは？
でも味の好みは人それぞれ。たとえ見慣れない料理でも、あなたが｢あら！美味しいじゃない！｣と感じる料理がきっとあるはず。
食べず嫌いではいけません。あなたも是非試してみては？
お母さんの味
Best１ Adobo アドボ
こちらはフィリピンの代表的な家庭料理。にんにく・酢・醤油などで野菜やお肉をマリネし、一度油で揚げてからぐつぐつ煮た料理。作り方は各家庭で様々ですが、この様な作り方は世界の料理の中でもめずらしいそう。ご飯に合う一品です。
酸っぱさがクセになる
Best2 Sinigang シニガン
日本で言うところの味噌汁の様な存在のスープ。酸味の強いスープで好みがはっきり分かれる料理ですが、一度飲んだら後をひくと言う声多し。具は豚、エビや魚のほかに大根やトマトなど野菜も豊富。かなり酸っぱいので、最初は驚くかもしれませんが、一度是非お試しあれ。
みんなが大好き
Best3 Tortang Talong トルタン・タロン
焼きなすを裂いて、卵と炒めたひき肉をからめて両面を焼いた日本人好みの一品。地元の方はトマトケチャップをつけて食べるようですが、他にポン酢や醤油などでも美味しくいただけます。日本人の口に合う料理。ご家庭でも簡単に作れます。
やわらかく煮込んだ肉がたまらない
Best4 Afritada アフリターダ
肉と野菜をトマトソースで煮込んだシチューのような料理。肉がトマトソースと良くからみ、ご飯にかけて食べると絶品。日本で言う｢お母さんのカレー｣の様に、各家庭によって様々だそうです。
野菜を摂ろう
Best5 Pinakbet ピナクベット
野菜料理の少ないフィリピン料理の中でも特に貴重な野菜たっぷり料理。かぼちゃ・おくら・ナス・トマト・ピーマン・ゴーヤなどの夏野菜を中心に炒め、バゴオン（網海老ペースト）で味付け。豚肉と野菜、または海老と野菜などを作る人の好みで違うそうです。
まだまだあります、美味しい料理！
あなたのおすすめフィリピン料理は？ - 後編に続く
