プロ直伝! まめ知識付
The Simple Japanese Food
海外にいると、ふと和菓子が食べたくなったりすること、ありませんか?甘党の筆者はそんなとき日本食材店を物色しに行ったりするのですが、少しだけ手間をかければ簡単に和菓子の基本でであるあんこを作ることができます。今回ご紹介するのはフィリピンでMongoと呼ばれている小豆。スーパーの乾物コーナーでは様々な豆が売られており、安いところでは1パック数10ペソで購入することができます。フィリピンの家庭ではモンゴスープというものがよく家庭の食卓にあがり、こちらは塩味のスープになります。ローカル食堂ではフィリピン料理の代表的な料理「アドボ」と同じくらい店先に並んでることが多いです。小豆はササッと水洗いし、後は炊飯器に材料を入れてスタートボタンを押すだけ♪その間にあんこと一緒に食べるものの準備をしてみてはいかが?あんこは冷蔵庫で1週間ほど保存可能ですが、作りすぎてしまったときは小分けにして冷凍保存も可能。次回は食べたい分だけ冷凍庫から取り出し、スイーツタイムを楽しみましょう!
炊飯器で押すだけ簡単!
Japanese style Tandoori Chicken
●材料
小豆.................................................................200g
砂糖.............................................................100g
水.................................................................600ml
塩..................................................................小さじ1/2
水(二度炊き用)100ml
●調理ポイント
今回は炊飯器任せのほったらかしレシピですが、炊飯器に入れる前に流水で何度か洗いましょう。 細かい汚れやアクの原因になるものが取れます。また、砂糖はどこでも手に入るグラニュー糖(Refind suger)で十分美味しく作れますが、黒糖(マスコバドシュガー)やココナツシュガーを使ってもコクのある あんこを作ることができます。砂糖の量はお好みで調整してみてください。
● 手順(調理時間約100分)
❶ 流水で、小豆を何度か洗い汚れを落とす。
❷ 炊飯器に小豆、砂糖、塩、水600mlを入れ、炊飯ボタンを押す。
❸ 炊き上がったら蓋を開け一度混ぜ、水100mlを入れ、もう一度炊飯ボタンを押す
❹ 再度炊き上がったらお玉などでマッシュする。
❺ 全体的に馴染んだら完成。冷めたらタッパーなどに移し、冷蔵庫で保存する。
❻ 写真のように様々なデザートに使ってください。
●INGREDIENTS (Sweet Beans Dessert/Cooking time: 1 hour and 20 mins)
Red beans.................................................................200g
Sugar....................................................................... 100g
Water ..................................................................600ml
Salt .........................................................................1/2tsp
Water.........................................................................100g
● STEPS
❶ Wash red beans with water
❷ Boiled red beans, sugar, salt, and water 600ml in a rice cooker.
❸ Remove from the heat. Mix the beans and add 100ml water and restart the rice cooker.
❹ Cook until the water and mash the beans using a masher or ladle
❺ Place it in the refrigerator until it is cold.
❻ Can be prepared using any sweets shown in the photo.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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