プロ直伝! まめ知識付
The Simple Japanese Food
ガツガツ食べれちゃう男飯!
スタミナ焼肉ライス
Fried Yakiniku Rice
●材料(2人前)
ジャポニカ米(ご飯).......200g
牛スライス肉...............50g
ほうれん草(または青菜)..5g
刻みにんにく...............3g
キムチ........................15g
ブラウンシュガー.........5g)
みりん........................10g
醤油...........................15g
水..............................15g
サラダ油.....................10g
ごま油........................10g
刻みのり.....................1g
●調理ポイント
炊き立てのご飯でも美味しく作ることができますが、少し水分の飛んだ昨日の残りご飯や冷や飯で作ると味馴染みが良いです。炊き立てから作る場合はいつもより少なめの水で炊いたご飯を作ってみてくさい。砂糖や醤油が入るので調理は
焦げ付き注意。手早く炒めて調理してください。お好みで一味をかけてどうぞ。
世界で流通している米の種類は10万種以上と言われていますが、大きく分けるとジャポニカ種とインディカ種の二つに分けることができます。私たち日本人が食べているのはジャポニカ種。丸みをおびた短粒種で粘りがあるのが特徴。フィリピンで多く食べられているのはインディカ種。細い長粒種で粘りがなくパサパサしているのが特徴です。フィリピンは世界でも有数の米消費大国です。米の生産量は年間約2000万トンで世界第8位。それにも関わらず、輸入量は世界第1位! どれくらいこの国で米が愛されているかというと、マクドナルドのようなファストフード店ではバーガーよりもライス+フライドチキンが多く注文されているくらい。また、飲食店では米の食べ放題が人気を集めているくらい米はフィリピン人にとって切っても切り離せないもののようです。インディカ米(長粒種)はパサパサしていてちょっと苦手..という方も多くいらっしゃると思います。最近ではフィリピン国内で製造されたものやアジア各国から輸入されたジャポニカ米も多く出回っています。自分の好みに合ったお米を探しにスーパーや市場に出向くのも面白いかもしれません。
● 手順(調理時間10分)
❶フライパンに油を引き、温めながら牛肉、ニンニクを炒める。
❷ほうれん草、みりん、醤油、ブラウンシュガー、水を入れ、手早く混ぜ合わせる。
❸ジャポニカ米、キムチを入れ、全体に馴染むように炒めていく。
❹全体に馴染んだら、仕上げにごま油を回し入れる。
❺器に盛り、刻みのりをのせて完成。
●INGREDIENTS Fried Yakiniku Rice
(/Cooking time: 10 min)
Japonica rice (cooked)..200g
Thin sliced Beef......... 50g
Spinach ( or green
Vegetable)................. 5g
Chopped Garlic..........3g
Korean Kimchi............15g
Brown sugar...............5g)
Mirin........................10g
Soy sauce...............15g
Water.......................15g
Cooking oil..............10g
Sesame oil...............10g
Chopped
Nori seaweeds.........1g
● STEPS
❶Heat Tefron pan with oil, start to saute Beef and chopped Garlic.
❷Put Spinach, Mirin, Soy sauce, Brown sugar and Water in 1, then continue to saute.
❸Put Japonica Rice and Kimchi in 2, then continue to saute.
❹Once mix well all, put around Sesame oil for finalize add flavor.
❺Decorate on the bowl, chopped Nori on top.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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