比ロームに火山降灰、従業員や設備等の被害なし
2020年1月15日
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ローム(本社:京都市)は、フィリピンで発生しているタール火山の噴煙の影響について、2020年1月13日の日本時間18時現在の状況について発表した。
ロームのフィリピン生産拠点はROHM Electronics Philippines Inc.(ローム エレクトロニクス フィリピン)であり、カビテ州カルモナに立地している。生産品目はIC、トランジスタ、ダイオード、抵抗器などである。タール火山までの直線距離は約30キロメートルである。
発表によると、タール火山からの噴煙の影響による降灰が発生しているが、13日の日本時間18時現在で従業員、建物、生産設備等への被害は発生しておらず、生産を継続している。物流に関しては、ニノイ・アキノ空港(NAIA)における離発着が一時中断されたが、再開しているため、大きな影響は出ていない。
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