【フィリピン経済ニュース】外食のフィガロ、上場予定日1月24日へ延期 大晦日上場を断念、IPOは1月10日~14日
2021年12月7日
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喫茶チェーン「フィガロ」や「エンジェルス ピザ」など外食事業を手掛けるフィガロ コーヒーグループ(証券コード:FCG)のIPO(新規公募)とフィリピン証券取引所(PSE)メインボードへの新規上場計画の変更が、12月10日、PSEによって承認された。
変更計画によると、FCGは、2022年1月10日~14日までIPO実施、1月24日にPSEメインボードへ上場と仮決定されている。FCGは、IPOにおいて、12億6,000万株の普通新株を売却する。1億2,600万株の増額オプションを付しており、増額オプションをフル行使した場合は、最大13億8,600万株の売り出しとなる。1株当たりIPO価格は最高で1.28ペソと設定されており、IPO規模は最大で約17億7,400万ペソとなる。 IPO価格は、2021年12月22日に最終決定される。
FCGは、当初、2021年12月16日~22日までIPO実施、12月31日(2021年は営業日)に上場と意図していた。異例の大晦日上場と注目されたが、幹事会社の助言などにより、結局新年への延期が決定された。
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