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JT、フィリピンでの1千億円超の買収手続き完了

2017年9月9日

JT(日本たばこ産業)グループの海外たばこ事業を担うJTI(日本たばこインターナショナル)及びJTIフィリピンズによるフィリピンでの大型買収手続きが、9月7日、完了した。

 JTグループは、8月22日、フィリピンにおいてたばこ事業を展開するマイティ コーポレーション(MC社)のたばこ事業に係る資産を468億ペソ(約1,020億円)で取得することについて合意し、これに係る契約を締結した。付加価値税等を含む総額は526 億フィリピン・ペソ(約1,147 億円)。取得する資産には、MC社の保有する流通販売網、製造設備、製品在庫及び知的財産権が含まれている。フィリピン競争委員会(PCC)も、8月29日、この資産買収を承認した。

 

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日本外務省が8月末、2018年度予算概算要求の内訳を発表した。2018年度の要求額合計は7,675億円(うちODAが4,897億円)。2017年度当初予算(合計6,926億円)との比較では749億円の増額となっている。

CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D. パワーアジア・パシフィックは8月31日に、シンガポールにおいて、2017年フィリピン新車セールス満足度(Sales Satisfaction Index、略称SSI)調査の結果を発表した。

2017年8月のフィリピンの代表的株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)は、月間で0.74%の下落となった。この結果、2017年8カ月間(1月~8月)のPSEiは16.34%の上昇となった。

PDS(フィ リピン・ディーリング・システム)におけるペソ対米ドルレートは、2017年8月末値(8月31日終値)が1米ドル=51.170ぺソとなり、前月末から1.39%下落した。2016年12月末(49.720ペソ)からは2.83%下落。すなわち、8カ月間(1月~8月)で累計で2.83%のペソ安となった。

フィリピンを代表するコングロマリットであるアヤラコープ(AC)やその傘下のアヤラランドなどのアヤラ グループ企業がEコマース企業に資本参加した。

9月26日に東京にて、フィリピン経済ブリーフィング2017が開催される。

越境飲食店ネット予約・顧客管理システム「TableSolution(テーブルソリューション)」を提供する、株式会社VESPER(べスパー、本社:東京都中央区)は、日本国外における導入実績が10都市を突破し、東南アジア地域(ASEAN)へ進出した。

フィリピン競争委員会(PCC)は8月29日、JT(日本たばこ産業)グループの海外たばこ事業を担うJTI(日本たばこインターナショナル)及びJTIフィリピンズのマイティ社(MC)及びWong Chu King Holdings(WCKH社)の資産買収を承認した。

セイコーエプソン( エプソン)は、フィリピンの製造子会社エプソン プレシジョン(フィリピン)社(EPPI)に新工場を増設、6月末に竣工した。 新工場は、総額約1億4,300万米ドルを投資(2015年度から2017年度まで)、2015年1月に着工、最新鋭かつ最高効率のオペレーションを実現する工場とするべく建設を進め、このほど完成したものである。

8月25日未明、フィリピンの東の海上で、台風14号が発生した。日本気象協会によると、台風14号には「パカー」というアジア名が命名された。パカーはラオスが用意した名前で、「淡水魚」を意味する。

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