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ローソン、フィリピンコンビニエンス合弁企業を買収へ

2018年4月28日

フィリピンの有力小売企業ピュアゴールド・プライスクラブ(ピュアゴールド、本社:マニラ市、フィリピン証券取引所上場)は、4月27日、コンビニエンスストア子会社であるPGローソン(本社:マニラ市)の株式490万株(70%)を、ローソン株式会社(ローソン)に売却することで合意、合意書に署名したと発表した。

 この株式売買が完了すると、ローソンのPGローソン保有比率は100%に高まることになる。すなわち、PGローソンを完全子会社化することになる。PGローソンの設立は2014年5月30日、当初資本金は5億ペソ、これまでの出資比率はピュアゴールド70%、 ローソン(ローソン アジア・パシフィック)30%となっている。事業内容はコンビニエンスストア「ローソン」の展開とされている。

 フィリピンのローソン1号店は2015年3月30日に、マニラ市サンタアナ・フランシスコ通りオープンした。すなわち、このほど、開業3周年を迎えたのである。フィリピンのコンビニエンスストア業界はパイオニアである比セブンイレブン(フィリピンセブンが運営)が圧倒的強さを誇っている。

 

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