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2016年の株価25%上昇、時価総額17.6兆ペソに

2018年1月1日

フィリピンの代表的株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)は、2017年12月月間で3.69%の上昇となった。特に、後半に強い動きとなり、終値ベースでは28日、29日(最終営業日)と2日連続で最高値を更新した。特に、29日は一時8,640.04ポイントまで上昇、ザラ場(寄付きと引けの間の取引時間)瞬間値ベースでも、2017年11月3日に記録した8,605.15ポイントを約2カ月ぶりに更新、史上最高値となった。

 この結果、PSEiは2017年年間(1月~12月)で25.11%の上昇、8,558.42ポイントで引けた。ミンダナオ全島での戒厳令、マラウィ市でのI政府軍と過激派との戦闘などマイナス要因も少なくなかったが、ASEAN最高水準の経済成長率持続、堅調な企業業績、主要国市場での株高などを背景に、3年ぶりの年間ベースでの上昇となった。また、終値ベースでの最高値更新は14回に達した。2016年後半に急落した後の値頃感による押し目買いの動きなどもあって、二桁の上昇率となった。

 年間の大分類セクター別指数動向は、金融株が34.71%上昇、不動産株が29.73%上昇、サービス株が24.33%上昇、持株会社(ホールディング・カンパニー)株が23.23%上昇、工業株が5.46%上昇となった。鉱業・石油株(資源株)は3%の下落となった。鉱業・石油株は、ジーナ・ロペス前環境資源相による操業停止命令多発などが響いた(PDS取引記録などより)。

 

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国際協力機構(JICA)は、「中小企業海外展開支援事業~基礎調査~(2017年第2回)」において矢野造船(本社:愛媛県今治市)が提案する「フィリピン国中小型船の検査、メンテナンス技術を活用した造船市場参入基礎調査」(フィリピン)を採択した。

双葉電子工業(双葉電子、本社:千葉県茂原市)は、12月22日開催の取締役会において、連結子会社において蛍光表示管の生産拠点を集約することを決議した。

これは、ビールの楽しさ・奥深さを消費者に伝えるために2001年7月に開講したもので、美味しいビールの飲み方から、ビールに関する興味深いうんちくまで様々な学部・施設で400以上の豊富な講義提供、パソコンでもスマホでも、365日24時間好きな時に好きなだけ、ビールについて学習できる。

日本政府観光局(JNTO)は、訪日外客数などに関する2017年11月の推計値を発表した。それによると、11月の訪日外客数は、前年同月比26.8%増の237万7,900人(推計値)で、2016年11月の187万5,404人を50万人近く上回り、11月として過去最高となった。

ホテルオークラ(本社:東京都港区)は、このほど、フィリピンの「トラベラーズ・インターナショナル・ホテルグループ(トラベラーズ).」(本社:マニラ首都圏パサイ市)との間で、2018年開業予定の『ホテルオークラ マニラ』(仮称)に関する運営管理契約を締結した。

既報のとおり、フィリピン貿易産業省は、ドゥテルテ大統領訪日の10月30日、日本企業による18件の対フィリピン投資意向が表明されたと発表した。これらの投資額は合計で60億米ドル(約3,000億ペソ)に達するとのことである。

国土交通省総合政策局国際物流課は、11月30日に「日インドネシア物流政策対話・ワークショップ」を、12月7日(木)に「日フィリピン物流政策対話・ワークショップ」を開催した。

フィリピン統計庁(PSA)によると、2017年第3四半期(7月~9月)の政府の7投資機関による外資投資(FI)認可総額は前年同期比61.1%増の430億1,800万ペソと大幅に増えた。

日立製作所(日立)は、12月13日、ASEAN地域の統括会社を置くシンガポールにおいて、取締役会を開催した。海外での取締役会の開催は5回目で、ASEAN地域では初めてである。日立は、「2018中期経営計画」において、社会イノベーション事業を軸に「IoT時代のイノベーションパートナー」となることをめざし、グローバルで事業拡大に取り組んでいる。

三菱自動車は、12月12日、インドネシア政府と同国における電動車の普及拡大を目指すための覚書を締結したことを発表した。

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