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【フィリピン経済ニュース】首都圏、ワクチン接種対象者の100%超が接種完了

2021年12月13日

12月9日付けフィリピン政府通信社報道によると、マニラ首都圏の新型コロナ(COVID-19)ワクチン接種完了者は、計算上、接種対象人口の100%超に達した。

 

アバロス首都圏開発庁(MMDA)長官によると、マニラ首都圏の接種対象人口は980万人である、現時点で、2回以上接種者、あるいはそれに相当する者(1回完了型のジョンソン&ジョンソン製ワクチン接種者)の合計数は980万人を上回っている。

このようにワクチン接種が進展していることが、首都圏で新規COVID-19感染症例が大幅に減少している理由の一つである。

 

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フィリピン証券取引所(PSE)上場企業の2021年9ケ月間(1月~9月)の企業業績発表が出揃ってきた。

主要食品・飲料企業の2021年9カ月間(1月~9月)の決算発表が出揃った。2021年も長引く新型コロナウイルス感染禍やその対策としての断続的な地域隔離措置厳格化の影響を受けたが、巣篭り需要の寄与や比較対象となる前年同期が不振であったことの反動という要素もあって、総じて増収増益という結果となった。

フィリピン証券取引所(PSE)上場の不動産企業の2021年9カ月間(1月~9月)の事業報告書提出がほぼ出揃った。

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2021年のフィリピンの新車販売は、長引く新型コロナウイルスパンデミックや感染力の強い変異株出現など環境は依然厳しいが、非常に不振であった2020年との比較では二桁増加ペースとなっている。

2021年8月の包括的フィリピン人海外就労者(OFW)本国送金額(速報値)は前年同月比4.8%増の28億8,900万米ドル。前年同月比で7カ月間連続の増加となった。

米国フォーブス誌が、10月12日、「世界最高の雇用主」ランキング2021年版を発表した。このランキングは市場調査企業スタティスタと共同で毎年作成しており、今年で5回目の発表となる。

10月10日にフィリピン政府通信社は、「統計庁(PSA)予備報告によると、2020年の出生数は急減、34年間で最低となった」と発表した。

2021年ノーベル平和賞は、フィリピンのネットメディア「ラップラー」の共同創設者であり最高経営責任者(CEO)であるマリア・レッサ氏と、ロシアのリベラル紙「ノーヴァヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏に授与される。

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