メトロ・マニラを流れるパッシグ川が今年、名声高いティース国際河川賞にて最終選考まで進みました。この賞は、河川の再生、および保護を評価し贈られる国際賞です。
これは、パッシグ川河川改修事業(Pasig River Rehabilitation Commission (PRRC))が、8月1日火曜日に行われたパッシグ川演説の中で発表しました。
(写真)メトロ・マニラを流れるパッシグ川 出典:Patrickroque01 at English Wikipedia, CC BY-SA 3.0
31河川の応募があり決勝に残ったのは4河川。フィリピンは、唯一開発途上国として決勝に残り先進国と優勝を争います。優勝は、オーストラリアで行われる第20回国際河川シンポジウムにて発表されます。
フィリピン以外で最終選考に残ったのは、アメリカ、アラスカ州のクビチャック、ヌシャガク川、アメリカ、テキサス州のサン・アントニオ川、そしてイギリスのツイード川です。
ティース国際河川賞の審査員長、ビル・デニソン氏は、国際河川賞サイトの中で次のようにコメントしました。
「世界の中で、管理努力が素晴らしい川が最終選考に残りました。」
「スコットランドのツイード川の改修、アラスカの人里離れた荒野の中を流れるヌシャガク、クビチャック川の保存、都市を流れるフィリピンのパッシグ川、テキサス州のサン・アントニオ川の改修工事。これらの川にはそれぞれのエピソードがあるでしょう。しかし、それらには共通点があります。それは、“優秀な管理”です。」
優勝は、9月19日、オーストラリア、ブリスベンで行われる、第20回国際河川シンポジウム and 環境流量協議会(International Riversymposium and Environmental Flows Conference)で発表されます。
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