5月に行われたナショナルヘリテイジ月間が成功し、
フィリピンの国立美術館は5月末で終了予定だったのを、6月末まで入場無料を延長しました。
ナショナルヘリテイジ月間とは2003年8月11日に大統領が、フィリピン人及び、他国の人に多くの世代を通じて受け継がれてきた永続的なフィリピンの文化や歴史を誇り、フィリピンをもっと愛してもらうために5月に設けられた、フィリピンの伝統を楽しむ月間のことです。
そのため、5月は国立美術館の入場が無料であり、美術館スタッフによるミュージカルなど、様々なイベントが行われ、大成功を収めました。そのため、6月末までの無料入場が延長されました。
また、6月12日にフィリピンのスペイン領からの独立記念日あることや、
19日はフィリピン独立運動の闘士にして医師や著作家、画家、学者など多岐にわたる分野で活躍したホセ・リサールの誕生日があります。ホセ・リサールは日本にも来日し、東京に滞在の経験があるというのを記念して日比谷公園に記念像まで設置されている、フィリピンの「国民的英雄」です。
このようなおめでたい日が続くということで、それもかねて6月末までの延長だそうです。
5月のナショナルヘリテイジ月間に行きそびれた方や、今まで行ったことのない方にとって、
フィリピンの伝統的な文化や歴史を知るには絶好の機会ではないでしょうか。
もちろん今まで行ったことのある方も、国立美術館は毎月新しい展示物があるので、ぜひチャックしてみてください♪
National Museum of the Philippines
住所:Ermita, Manila P. Burgos St., Ermita
電話番号:(02) 527 1215
営業時間:10時~17時(火~日曜)
通常入場料:大人P150、60歳以上P120、学生P50)
Web:www.nationalmuseum.gov.ph/
FB:nationalmuseumofthephilippines
- 「ニックネーム」 California MAKIsan
- 「自己紹介」 フィリピン料理がほんま美味しすぎて
- つい食べ過ぎてまうねん~。
- こぶしパワーでフィリピン奮闘中。