世界中から観光客が訪れるフィリピンの人気観光地ボラカイ島。この度、4月26日より、ボラカイ島への観光客の立ち入りが禁止されることになりました。
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6ヶ月間の立ち入り禁止期間
大統領報道官のHarry Roqueのツイートに続き、複数のメディアが報道したところによると、環境省・自治省・観光省が国会提出した法案を、ドゥテルテ大統領が承認したとのこと。
政府、特に労働・公共福祉省は失業することになる17000人の労働者に、ボラカイ島の清掃と環境回復の職を与えると報道されています。その他の労働者には、災害基金から条件付きの経済支援が行われます。
陸軍特別部隊も島の復旧のために活動する予定です。
■航空便の欠航について
ボラカイ島へは、カティクラン空港・カリボ空港を経由して数千人の観光客が訪れますが、島閉鎖による航空便の欠航が相次いで発表されています。
フィリピン航空は4月末からこれらの空港への運航を縮小し、他の目的地への運航を拡大する予定です。
マニラ-カティクランの週28便を4月20日~10月27日の期間は9便に、マニラ-カリボの週40便を4月26日から7便に減らすと発表しました。セブ・クラークとカティクランを結ぶ便も同様に、4月26日から10月27日まで運行停止します。
フィリピン航空では「カティクラン・カリボ両空港への予約者は、手数料なしで再予約・経路変更・払い戻しが可能、経路変更は、国内線と国際線の両方で可能」としています。
払い戻し等の手続きは、PALホットライン(855-8888)またはWEBサイト、PAL発券オフィス、パートナー旅行代理店で可能です。
フィリピン航空WEBサイト
www.philippineairlines.com
セブパシフィックも同様に、カティクラン・カリボ両空港を発着する複数のフライトを4月26日~10月25日の期間で運行停止します。
再予約・払い戻しはWEBサイトのManage Booking(予約管理)から行えます。下記から選択可能です。
・全額払い戻し
・全額相当を旅行積み立てに移管
・フライトの再予約(空席のある便に限る)
・国内の他の目的地に変更(空席のある便に限る)
セブ・パシフィックWEBサイト
https://www.cebupacificair.com/
Facebook・Twitterアカウントでも最新情報が確認できます。ホットラインもありますが、通話が混み合い、つながらない恐れもあります。
・Facebookアカウント:Cebu_PAcific Air
・Twitterアカウント:@CebuPacificAir
・ホットライン:02-702-0888
- 「ニックネーム」 かなっぺ
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