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フィリピンはジャンクフードのVAT(付加価値税)が上がるかもしれない?
2016年07月13日更新

現在、フィリピンのVAT税率は12%。

上院議長、フランクリン・ドリロン氏は、もしドゥテルテ政権から要求があれば、肥満や病気を引き起こす可能性のある食べ物に対するVAT(Value Added Tax)税率を引き上げるかもしれないと述べました。 

予算管理相のベンジャミン・ジョクノ氏によると、彼はすでに財務相のカルロス・ドミンゲス氏と会談し、VATを最大の15%まで引き上げるプランについて話し合ったとのことです。

VATの税率を調節するタイミングとしては、所得税減引き下げ後の今後2年を見通しています。

 

 

(写真)食べ物がヘルシーかどうかで、VATあり、なしに? ※写真はイメージです。

(画像出典: nzgba.taxbackinternational.com)

 

 

ドリロン氏はまた、ドゥテルテ政権の税制は、内国歳入庁の徴税力に応じたものでなくてはならないとしました。

「内国歳入庁の税収は、ここ5年間で倍になっている。歳入は、国民にとって、不可欠なものである。少なくてはいけない。」とも言っています。

 

前大統領ベニグノ・アキノ3世は、5年で前政権(アヨロ政権)の歳入額を倍にしています。

アキノ氏は「最も多くの歳入を得たのは、2008年のアヨロ政権時の7786億ペソだった。我々はこれに5年で追いつき、追い越し、前大統領時代の最高歳入記録を倍にすることが出来た。」と語っています。

 

国にとって、税収は不可欠なもの。ジャンクフードなど、体に悪いと言われる食品の税率の行方はいかに?

 

 

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「ニックネーム」 Ami
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初めてマニラに上陸しました。

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