フィリピン・ニュース・エージェンシー(PNA)によると“グローバル・ミンダナオ”計画のために、390億ペソをかけたメガ・ハーバー・プロジェクトが実施されるそうです。
(写真)メガ・ハーバーポート・プロジェクト 出典:magmanews.com
このメガ・ハーバーポート開発プロジェクトは、フィリピンミンダナオ島のダバオシティを東アジア成長地域(EAGA)の中心地として栄えさせる目的で実地されます。
メガ・ハーバーの委員長レギスM.ロメロ氏は、このプロジェクトによって東南アジアにあるフィリピン全土がその戦略的位置の好機をうまく活用することができると述べています。
アグダオ地区からブカナ地区にまでにも及ぶ海岸から40メートル離れた場所に、4つの人工島プロジェクトと名付けられた200ヘクタール以上のハーバーと住居団地を展開します。
各島ごとに政府の施設と港湾やタウンシップ、商業施設、居住型リゾート施設などを建設する予定です。
このプロジェクトはメガ・ハーバー・ポート・アンド・デベロップメントInc.とダバオシティの合弁事業で、ドゥテルテ大統領によって、就任宣誓の前日の6月29日にサインされました。
プロジェクトの建築家、ナサニエル・ロメロ氏は、このプロジェクトを“計画された、ちゃんとした自己充足型のコミュニティーになる”と述べています。
プロジェクト開発者は、環境とエコロジカルバランスを重視する“グリーン・アーバニズム”によって先導され、居住者の起業家活動や、雇用機会も高まるとみられています。
“グローバル・ミンダナオ”の実現は、ダバオシティ SMラナングプレミアのSMXコンベンションセンターで開催される、第18回ダバオ・アグリ・トレード博覧会2016で紹介されます。
参考: Manila Bulletin, Interaksyon, Sunstar, Inquirer.net
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