ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > メガマニラ圏地下鉄事業 ドゥテルテ政権の“インフラ黄金期”先駆けに!

メガマニラ圏地下鉄事業 ドゥテルテ政権の“インフラ黄金期”先駆けに!
2017年04月24日更新

ドゥテルテ政権は、先日、2022年までのインフラ計画を発表。

フィリピン初の地下鉄建設がその先駆けとなります。

 

(写真)完成時のイメージ 出典: www.build.gov.ph

 

コンラド・ホテルで行われた、”ドゥテルテ ノミクス”フォーラムの中で、アーサー・トゥガテ運輸通信相が発表した「メガマニラ圏地下鉄事業」。ドゥテルテ政権の”最も野心的なプロジェクト”と言われています。

 

(写真)政府は事業の透明性を明確にするために、専用のウェブサイトを立ち上げました。 出典: www.build.gov.ph

 

この計画には、北ルソン高速道路(NLEx)と、南ルソン高速道路(SLEx)間をつなぐ道路、及びBGCとオルティガスをつなぐ道路と橋の建設、4本の高速バス路線(ケソンシティ-マニラ、エドサ、セブ、BGC-ニノイ・アキノ国際空港)、バスターミナルの設置、国内の空港の改善(新ボホール国際空港)などを含みます。

建設費2270億ペソ (4978億円)がかかると言われているこの地下鉄は、ケソン市と、タギック市を31分で結びます。1日の乗車数は30万から35万人。13の停車駅が提案されています。

 

ケソン市(Mindanao Avenue, North Avenue, Quezon Avenue, East Avenue, Anonas, Katipunan)

パシッグ市(Ortigas North とOrtigas South)

マカティ市 Kalayaan Avenue

タギック市 Bonifacio Global City, Cayetano Boulevard, Food Terminal Incorporated (FTI)

パサイ市 ニノイ・アキノ国際空港

 

(写真)予定されている停車駅。 出典: CNN Philippines

 

 

トゥガテ氏は地下鉄の建設を2020年の第4四半期までに開始したいとしていますが、2024年の完成を考慮し、早ければ2019年の開始を望んでいます。トゥガテ氏は、ドゥテルテ大統領と安倍総理大臣の両者が、今年11月中にも建設の合意書にサインすることを望んでいます。

プロジェクトの資金は、日本の政府開発援助を通して国から支給されます。計画は現在進行中で、実現の可能性については、ジャイカ(独立行政法人国際協力機構)が調査を進めており、それは今年7月に終了する予定。

政府の詳しいインフラ計画については、ウェブサイトを参照ください。

 

参照: Philstar.com, The Manila Times, Philippine Daily Inquirer, CNN Philippines, ABS-CBN News, Rapplerwww.build.gov.ph

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 Ami
「自己紹介」   ファッション、洋楽ロック、
洋画が大好きです!
初めてマニラに上陸しました。

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2025年03月08日

フィリピン国際パイロミュージカルコンペティションが、パサイ市のSMモール・オブ・アジア内シーサイド・ブールバードで開催されています。このイベントでは、音楽とシンクロする壮麗な花火ショーを体験することができます。これまでアメリカ、ドイツ、オーストリアなどの各参加国が様々な演目で、多くの観客を魅了してきましたが、最終日となる3月15日(土)には、カナダとフィリピンが最終対決! 今年のコンペティションを締めくくります。

2025年03月06日

ラグビーの熱気と興奮を間近で感じられる「第34回インターナショナル10人制ラグビーフェスティバル」が、2025年3月22日・23日にアラバン・カントリークラブで開催されます。マニラの日本人チームであるマニラハポンズも出場します!

2025年03月03日

今年もやってきました!日本の風物詩「盆踊り大会」 を今年も開催いたします!マニラ日本人会会員だけでなく、ご家族やご友人、フィリピン人のお知り合いも大歓迎!日本の夏祭りを、異国の地でともに楽しみませんか?

2025年03月02日

令和7年3月24日から、旅券の偽変造対策を強化するため、人定事項ページにプラスチック基材を用いた「2025年旅券」の発給開始を予定しております。

2025年02月26日

今月号では、新年度のスタートに向けて「フィリピン新生活ガイド2025」を特集します。新たにフィリピンでの暮らしを始める方はもちろん、すでにマニラで生活されている方にとっても役立つ情報が満載です。ビジネス烈伝では、フィリピンの日系企業の中でも最大規模を誇る Epson Precision Philippines Incorporated (EPPI) の President 入江有志氏にお話を伺いました。

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club