フィリピンの陸上輸送営業許可規制委員会(LTFRB)は、8月14日(月)に米配車サービス大手のウーバーに1ヶ月の営業停止を命じました。
そして本日の朝6時から実行され、多くの人が出勤前にウーバーのアプリを起動すると“Uber No Longer Available”という見たことのない画面を目にしたのではないでしょうか?
これは、事業許可書を持ったドライバーのみがドライバーとして認められ、また7月1日以降の新規ドライバーの登録は不可というLTFRBが先月出した命令に従わなかったためとのこと。ウーバーのサイト上では、現在も新規ドライバーを受け付ける画面が表示されています。
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その後、ウーバーはLTFRBに対して再審議の申し立てをし、その結果が出るまでは業務を続けるし営業を再開させました。
対するLTFRBは、やはり営業を認めないとし、違反したドライバーには罰金と3ヶ月間車を没収すると命令しています。さらに、営業停止の1カ月間は、ウーバー側が運転手らに対して金銭的支援を行うようにとも述べています。
ウーバーは一般のタクシーより信頼性があり、もはやマニラ生活には欠かせない配車アプリの1つ。早期解決が望まれます。
参照:UberPH
- 「ニックネーム」 Ami
- 「自己紹介」 ファッション、洋楽ロック、
- 洋画が大好きです!
- 初めてマニラに上陸しました。