新型コロナウイルスの拡大によるコミュニティー隔離措置(ECQ)が延長された影響で、フィリピン駐在員も日本への帰国を余儀なくされるケースが出てきています。今回は日本に帰国する際に気をつけたい3つのポイントをご紹介します!
1.最新のフライト情報をチェックしよう
コミュニティー隔離措置(ECQ)の影響で、空の便にも大きく影響が出ています。
◆JAL◆
便数は限られていますが、下記の日程で運航を継続しています。
<運航予定日(JL741およびJL742)>
5/2(土)・5/5(火)・5/9(土)・5/12(火)・5/16(土)・5/19(火)・5/23(土)・5/26(火)・5/30(土)
※引き続きJL745およびJL746、JL77およびJL78につきましては5/31まで運休となります。
詳細はこちらをご覧ください!
◆ANA◆
便数は限られていますが、下記の日程で運航を継続しています。
<5月31日(日)まで月・水・金で運航>
羽田ーマニラ NH869 (9:45-13:30)
マニラー羽田 NH870 (14:40-20:00)
<運休>
成田ーマニラ NH819
マニラー成田 NH820
ANAの詳細はこちらをご覧ください!
◆フィリピン航空◆
5月15日まで国内線、国際線のすべての便を運休しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
◆セブパシフィック◆
5月15日まで国内線、国際線のすべての便を運休しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
※3月28日以降はニノイ・アキノ国際空港のターミナル2と3の使用は当面の間中止し、すべてのフライトの発着にターミナル1を使用しています。詳細はこちらをご覧ください。
2.日本入国時の情報をチェックしよう
現在日本では検疫の強化を行っています。フィリピンから帰国した方は空港の検疫所において、質問票の記入や体温の測定、症状の確認などが求められます。また全員にPCR検査が実施され、自宅や空港内のスペース又は検疫所長が指定した施設などで、結果が判明するまで待機が必要です。
現在は新型コロナウイルスの流行地域の拡大に伴い、検査対象となる方が急増しています。空港などにおいて、到着から入国まで数時間、結果判明まで1~2日程度待機する状態も続いています。随時最新の情報を外務省のページなどがからチェックしましょう!
★フィリピンから日本への実際の帰国レポートはこちらから!
3.待機場所の確保、移動手段をチェックしよう
自宅などで検査結果を待つ場合、症状がないこと、公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)旅客船等)を使用せずに移動できることが条件になります。
事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。また検査結果が判明するまで、ご自身で確保されたホテルや旅館などの宿泊施設には移動できません。検査結果が陽性の場合、医療機関への入院又は宿泊施設等での療養となります。
検査結果が陰性の場合も、入国から14日間は、ご自宅やご自身で確保された宿泊施設などで不要不急の外出を避け、待機することが要請されています。
現在は民間の会社で、空港からの移動や宿泊施設の手配のサポートするところもでてきています。訪日関連サービスを手がけるnearMe(ニアミー)は羽田・成田空港からご自宅までの送迎サービスを実施。定額制(片道)で成田からは一人3980円、羽田からは一人2980円です。2日前までに予約が必要です。送迎可能なエリアなどの詳細は公式ページをチェックしましょう。
ほかにもmatsuri technologies株式会社(マツリテクノロジーズ)は送迎と短期滞在のプランを提供しています。OYOLIFE(オヨライフ)はオンラインで短期滞在の部屋の契約が可能なサービスも展開中です。
日本に入国する前に、最新の情報をチェックしましょう!