フィリピンの省庁間タスクフォース(IATF)とドゥテルテ大統領は15日深夜、新型コロナウイルスに関するコミュニティー隔離についての会見を行いました。IATFは首都圏マニラでは6月30日までのGCQ(一般的な防疫地域)の継続を提案しました。
※IATFの提案は6月16日にドゥテルテ大統領に承認されました。現地のニュース番組などが報道しています。
ドゥテルテ大統領とIATFは15日深夜から16日未明にかけてテレビ演説を実施。IATFは首都圏マニラでは6月30日までGCQ(一般的な防疫地域)の継続を提案しました。
またセブシティに関しては新型コロナウイルスの感染の拡大をうけて規制を強化し、ECQ(強化されたコミュニティ隔離措置)に戻すことも提示。 その他の地域の隔離措置に関しては、現地のニュースサイトなどが報道しています。
フィリピンでは首都圏マニラなどが6月1日からGCQ(一般的な防疫地域)に移行しており、その後の動向が注目されていました。
ドゥテルテ大統領は「16日もしくは17日に業界や財界の人々と話し合い、最終的な決定を下したい」とも言及しています。
フィリピンでは6月14日時点で新型コロナウイルスに感染した患者数は25,930人、死者数は1,088人にのぼっています。最新の情報はフィリピン保健省のサイトからも確認できます。
詳細は最新の現地のニュースや在フィリピン日本国大使館からの情報をチェックしましょう!
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