ラグビー国際大会Manila10sに在留邦人チーム「ハポンズ」参戦
3月21、22日、マニラにおいて10人制ラグビーの国際大会が開催。
参加チームは、フィリピン国内やオーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、日本など32チームのクラブチームが集まり、4ブロックに分かれ試合が行われました。
その大会にマニラ首都圏の在留邦人が中心となる「マニラハポンズ」(カラー赤)と、そのOBが中心となる「サムライズ」(カラー青)の2チームが参加。
マニラハポンズは35歳以上が出場するカテゴリー、ベテランズに参戦。
初日の結果は3連敗で4位。翌日のトーナメント準々決勝では、Philippine Extinct Volcanosと対戦し、5-19惜敗。随所に好プレーが見られ、Manila10sでは2年越しのトライも生まれました。
Division3のカテゴリーに参戦したサムライズは、初日1勝2敗で終え3位。
翌日のSheild準々決では、東京在住の外国人が中心となる「Tokyo Gaijin」と対戦。前半、先制トライを許すも、すぐに同点トライを奪う。そして奥野悠君が難しい角度からのコンバージョンキックを決め7-5とし逆転。後半は、一進一退の攻防が続き両チームともノースコアのまま7-5で勝利。
続く、Shield準決勝では、昨日敗れたフィリピンのクラブチーム「PTB Clark Jets」と対戦。前半は両チームとも1トライを奪ったが、5-7とリードを許す。
後半も一進一退の攻防が続いたが、ちょっとしたスキからトライを奪われ5-12で敗戦。相手選手たちが歓喜して喜んでいたのが印象的で、それだけにどちらが勝ってもおかしくない非常にいいゲームを行いました。
今大会親子で参戦した奥野家と大沢家。親子で出場できることの素晴らしさを感じました。また、ラグビーという激しい競技だからこそ、チームが一丸となり絆が深まるスポーツ。そして、誰にでも寛容であり温かく家族のように迎え入れてくれるチーム、それが「マニラハポンズ」だと感じました。
日本人としてフィリピンのクラブチームで出場した、フィリピン代表の関口さんや金子さんも活躍を見せ会場を沸かせました。
写真提供:マニラハポンズ
Manila10sとは
primer.ph/staff-blog/2015/03/manila_10s.html
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