ルクバンは、ケソン州の中でも人気なタウンの一つ。
カマイ・ニ・ヘスース ヒーリング教会で知られていますが、それだけではありません!
毎年恒例のパヒヤス フェスティバルが5月15日に開催され、町は活気に溢れます!
(写真)パヒヤス フェスティバルは、とってもカラフル!
パヒヤス フェスティバルは、スペイン植民地時代から続き
元々は、“サン・イシドロ フェスティバル”として知られていました。
サン・イシドロ・ラブラドール(聖イシドロ-農業の守護聖人)に敬意を払うため、
かつては教会区の牧師さんが町を歩き、人々が収穫したものを祝福して豊作を祝うイベントでもありました。
(写真)お祭りでよく見かける飾りについてご紹介します。
左:ANOK(アノク)-わら、ココナッツ繊維、木くずで作った人形。
右上:Lucban longganisa(ルクバン ロンガニーサ)-地元のソーセージです。
左下:Kiping(キピング)-パヒヤスと言えばキピング。象徴的な食用の飾りです。
パヒヤス祭りは、最近ではフィリピンで最もカラフルなお祭りとして知られています。
伝統のお祭りに変化があったのは1970年代。
ルクバンの人々が、彼らの家々をキピング(色付きのライスペーパー)で飾り付けようと決めたのです。
それ以外は、帽子、カバン、ルクバン ロンガニーサなど、地元の人の作った製品も飾られます。
(写真)ただ今飾りつけ中。パヒヤス祭りの準備は少なくとも1週間前から行われます。
お祭りのハイライトと言えば、いつもティンパラク パヒヤス(Timpalak Pahiyas)と言う、家の飾りつけコンテスト。
他には、サン・イシドロ・ラブラドールを称えたパレードもあります。
(写真)グランドパレード。カラバオ(水牛。フィリピンでは荷役用の動物)は、パレードには欠かせない存在。
お祭りは、後終盤に向かうほど盛り上がっていきます。
グランドパレード(開始は午後2時)では、フロート、水牛、ダンサーが出演し、盛り上げてくれます。
祭りは、ティムパラク パヒヤス クチタプ (Timpalak Pahiyas Kutitap)と呼ばれる、
町の電飾を競うもので締めくくられます。
さらに花火やライブバンドの演奏もあるので、是非、訪れてみてください。
参考サイト: PahiyasFestival.com、Out of Town Blog、Pinoy Adventurista、WikiPilipinas
画像出典:Chareze Stamatelaky via flickr
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