在フィリピン日本国大使館は14日、新型コロナウイルスに関する新しい情報を発表しました。
ポイント
●5月14日,フィリピン政府は,5月16日から,「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」に指定された地域以外は,全て「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」とするとの変更を発表しました。
●現在,フィリピンに入国するすべての者は,新型コロナウイルス感染症の検査を行い,かつ,検疫施設等で検疫隔離を行うこととされています。
本文
1 5月14日,ロケ大統領報道官等は,5月16日から,「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」に指定された地域以外は,全て「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」とするとの変更を発表しました。
この発表により,5月16日からの隔離措置において,「修正を加えた一般的コミュニティ隔離(MGCQ)」とされる地域は当面ないこととなりました。MGCQのガイドラインは,後日発表するとのことです。
2 現在,フィリピンに入国するすべての者は,新型コロナウイルス感染症の検査を行い,かつ,検疫施設等で検疫隔離を行うこととされています。詳細については,下記「フィリピン入国の際の検査・検疫措置」のリンク先に掲載されている保健省のメモランダムを参照願います。
3 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては,感染予防に万全を期すとともに,上記のコミュニティ隔離措置や入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)に関する情報のほか,感染状況,医療事情,航空便等に関する最新情報にも引き続き注意してください。
主な情報参照先
●大統領府
(5月14日付けロケ大統領報道官の記者会見)https://www.facebook.com/pcoogov/videos/241379370621900/
●フィリピン入国の際の検査・検疫措置
(在大阪フィリピン海外労働事務所(The Philippine overseas Labor Office)のウェブ・サイトに掲載されている保健省の5月1日付けメモランダム)
https://poloosaka.dole.gov.ph/news/doh-department-memorandum-no-2020-0200/
●フィリピン保健省
(保健省ホットライン)
○マニラ首都圏在住者専用医療相談ホットライン:(02) 8424-1724 又は (02) 7798-8000
○新型コロナウイルス感染症ホットライン:(02)8942-6843 又は 1555(注:後者は4桁のみでつながります。)
●フィリピン観光省
(観光省地域オフィス連絡先) http://www.tourism.gov.ph/regional_offices.aspx
(注:国際空港へのアクセスが困難な外国人へのフィリピン政府による支援については,在フィリピン日本大使館ホームページ【3/20付 領事班からのお知らせ】https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00050.html も参考にしてください。)
(観光省フェイスブック)
https://www.facebook.com/DepartmentOfTourism/
(注:営業中のホテル等についての情報も掲載されています。)
●フィリピン入国管理局
https://www.facebook.com/officialbureauofimmigration/
(3月26日付けアドバイザリー)https://www.facebook.com/133424753462907/posts/1643398985798802/
(3月27日付け報道発表)https://www.facebook.com/133424753462907/posts/1643197342485633/
●在フィリピン日本国大使館
【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その41:コミュニティ隔離措置の変更等)
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00104.html
【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その42:コミュニティ隔離措置の変更等)
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00107.html
●日本国厚生労働省
(新型コロナウイルス感染症関係)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在ダバオ日本国総領事館
住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
電話:(市外局番082)221-3100
FAX:(市外局番082)221-2176
ホームページ:https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在セブ領事事務所
住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843
一つ前の記事: 【首都圏マニラ速報】5月13日 フィリピン ロックダウン延長 MECQを徹底解説
一つ次の記事: 【JETROフィリピンから】第1四半期の財政赤字は1,554億円、新型コロナウイルスの影響で3月は大幅赤字
新着ブログ
2025年04月08日
茗溪学園中学高等学校が、4月16日(水) 10:00-12:00 にグランドハイアットマニラにて学校説明会を開催します!本説明会では、中学・高校の教育概要、国際バカロレア(IBDP)コース、来年度入試情報などをご紹介します。入試広報部長が直接ご説明し、質問にもお答えします。
2025年04月03日
フィリピン在住日本人向けの会員制コミュニティ「Barong Club(バロンクラブ)」では、新企画としてスペシャル動画の配信を開始しました。記念すべき第1回目のゲストは、一本槍(ミクリヤフーズコーポレーション) 代表 袋旬氏です。Barong Clubは、プライマーメディアが運営する、フィリピン在住者の情報共有とコミュニティ形成を目的としたプラットフォームです。ただいま先着200名様まで特別価格でご案内中!この機会にぜひお申し込みください。
2025年04月02日
在フィリピン日本国大使館は4月7日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。
2025年03月25日
皆様、いかがお過ごしでしょうか。 今月号では、フィリピン・マニラのラーメン事情にスポットを当てました。また、今号のビジネス烈伝では、フィリピンにおける代表的な日本食レストランの一つである一本槍/lpponyari Japanese Restaurant Mikuriya Foods Corporation CEO 袋旬氏に、競争激しいフィリピンのレストラン市場での成功の秘訣と今後のビジョンを伺いました。
2025年03月18日
2025年5月10日〜11日、リサール・パークにて「Matsuri in Manila」が開催されます。このイベントは、マニラ初の野外ジャパンフェスであり、150以上のブースが出展し、日本食や物販、さらには体験型アクティビティを楽しむことができます。