フィリピンの省庁間タスクフォース(IATF)とドゥテルテ大統領は8月17日深夜、新型コロナウイルス感染症に関するコミュニティー隔離についての会見を行いました。マニラ首都圏は8月31日までGCQ(一般的な防疫地域)に移行されます。
ドゥテルテ大統領とIATFは8月17日深夜にテレビ演説を実施。首都圏マニラや近隣をGCQ(一般的な防疫地域)に移行させることを発表しました。
新しい検疫区分は下記の通りです。
■GCQ
マニラ首都圏
ブラカン
カビテ
ラグーナ
リザールなど
これまでフィリピンでは新型コロナウイルスの流行の度合いに応じて、それぞれの地域を4つの隔離措置(ECQ、MECQ、GCQ、MGCQ)にわけて感染拡大を防止してきました。
マニラ首都圏とその近隣4州は8月18日までMECQの措置が施行されており、今回の発表をうけてGCQに規制が緩和されることになりました。その他の地域については、こちらの記事からご確認ください!
詳細は地元メディアなども報じています。
同日行われた会見でハリー・ロケ大統領府報道官は、フィリピンで職に付いていない成人の割合が2019年12月の17.5%から2020年7月時点で45.5%に急増した点について言及。フィリピン政府による約5ヶ月間にも及ぶコミュニティー隔離措置は、世界で最も長い隔離政策として注目を集めつつあります。
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