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フィリピンで働く人図鑑 Vol.8 / 佐藤大介さん






フィリピンサッカー界を牽引する若きニューヒーロー
グローバルFC所属、フィリピン代表

ディフェンダー(DF) 佐藤大介さん
1994年9月20日(20歳)
在比歴 3ヶ月 恋人なし
普段のランチ:日本食(平均予算:P350)



お仕事の内容について

サッカー選手。2014年3月7日からフィリピン・ユナイテッド・フットボールリーグ1部のグローバルFCに所属。フィリピンに帰化し、フィリピン代表に選出された。代表デビューは、2014年4月11日に行われたネパールとの親善試合。練習はほぼ毎日、まれに日曜がオフになることも。基本的に試合は水曜、土曜または日曜日。




    

     フィリピンに来たきっかけは?

グローバルFCのオーナーから、「うちでやってみないか」と話を頂いたのがきっかけ。グローバルFCとフィリピン代表チームのオーナーが同じ方で、その方からグローバルFCでのプレーを認めて頂き、代表としても声がかかりました。ちなみに今、グローバルFCには7人ほど日本人がいて、その内僕も含めた3人は代表チームにも選ばれています。チェックしてみてください!



    

     フィリピンの好きなところ

リラックスできる所に行きたいなと思えば、すぐに行けるところ。1時間程度で行けるビーチもありますよね。日本だったら小旅行でもわりとお金がかかりますが、こちらは安い。あとは、楽しむのが上手なお国柄。人々が日本より気楽そうでいいなと思います。



    

     海外で働く際に求められるスキル

コミュニケーション力。語学は大前提として、いかに積極的に自分から相手に働きかけられるかが大事だと思います。日本だったら相手から優しく話しかけてくれる人が多いですが、こちらでは待っていたら全然相手にしてもらえない。チームスポーツなのでなおさら。自分が思っていることをどんどん伝えて、溶け込んでいけるよう努力しています。



    

     フィリピンへ来る前に日本でやっておけばよかったこと

「日本らしい所」に行っておけばよかったなと思っています。日本の良さが懐かしくなっているんでしょうね。友達に日本の良いところを聞かれたときにもあまり答えられなくて、自分の知っている日本って実は多くないのかな、と考えてしまいます。だから今、すごく行きたいんです!



    

     好きなタイプは?

年上のお姉さんタイプ。自分が末っ子だからですかね。頼れる姉御というより、気を遣わなくていい人。そして、サッカー選手としての自分を理解してくれて、自分の夢を一緒に応援してくれる人ですね。忙しさを理解してもらうのが難しいんですよね…だから彼女ができないのでしょうか。(笑)



    

     フィリピンでやってしまった!失敗談

一回試してみたパーマヘアが、ものすごく不評だったこと。フィリピン人経営のお店に行ったんです。少しゆるめにかけてもらうつもりだったのに、思ったよりパーマが強くかかってしまって…。自分では「これはこれでありかな」と思ったのですが、周りの人にすごくいじられたし、ファンにまで「なんだそれ」と言われてしまいました…。もうかけません。



    

     尊敬する人

Zeebra(ジブラ、本名:横井英之)
日本ヒップホップ界の大御所です。中学1年生の頃からハマっています。彼のストーリーやバッククグラウンドを知れたからこそ、今の自分がいると言っても過言ではないです。彼の好きな言葉は、「成り上がり」。自分の人生も下から始まり、小さい頃からずっと頑張ってきました。日本にいたときは光が当たらない苦しい時間もありました。その分、自分もいつかは彼のように大成するんだという思いをずっと抱いていました。



    

     人生のモットー

「毎日自分を見つめ直す」
見た目は27歳と言われますが、実際はまだ若くて変化も多い歳です。だから、自分と他人の視点を合わせて、自分を見つめ直しています。毎日ノートを付けていて、時々振り返っては自分がどこを目指しているのか、原点を確認します。



    

     一番成長したと感じられたことは

AFFスズキカップという東南アジア大会の準決勝でタイと戦ったとき、大差で負けたのがものすごく悔しくて。このままじゃ置いて行かれる、という強い焦りから自分の中でひとつ殻がやぶれました。



    

     これからの目標

ヨーロッパで活躍する選手になりたいです。浦和レッズのジュニアユースやユースでプレーをしてきて、Jリーグももちろん魅力的だと思っていますが、日本の枠を超えた選手を目指します。フィリピン代表としては、これから10年の間にワールドカップ本大会に出たいです。



    

     これからフィリピンリーグに挑戦したいと思っている人へ向けてのメッセージ

自分の夢のためにどれだけ本気にが大事だと思います。失敗はビビらなくて大丈夫!僕も当初はこちらに来るのは怖いと思いましたが、自分の夢を一番に考えて決断しました。本気の夢は怖さに勝ります。海外に出れば自分の知らないこともたくさんあり、世界の見え方も変わります。成長できる場所は日本だけではないですよ。海外に行くという一歩を踏み出す勇気、覚悟をもって下さい!



    

     一日のスケジュール(練習日)

8:30 起床(朝食は基本なし)
9:30 集合
10:00 練習
12:00 ランチ
13:00 散歩、ジム
18:30 帰宅
19:00 夕食
20:00 プール、自由時間
1:00 就寝





    

     カバンの中身見せて下さい!

カバンの中は基本的にシンプルです。面白いもの無くてすみません。(笑)サプリメントは昼食の後飲んでいます。



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クライアント企業のマーケティングを含めたWebサイト構築やアプリ開発と自社 サービス提供を行っています。

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日本とフィリピンの友好、相互理解のために文化交流を行っています。具体的には、文化事業(日本映画祭や展示、公演など)、日本語教育(日本語教師の研修や日本語能力試験の実施)、日本研究・知的交流(日本について研究する人への支援、知的リーダー層の交流)を3本柱として行っています。その中でも特に文化事業と日本研究・知的交流を担当しています
26歳で今の会社をフィリピンで立ち上げ、最初はオンライン英会話からスタートしました。現在では、語学事業の中でより幅広くオンライン英会話、語学留学、海外インターンシップ、オープンカレッジ、フィリピン現地の駐在員の方たちを受け入れる、通学可能な英会話教室も運営しています。
JETRO Manila全体の仕事としては、日本からフィリピンへの輸出促進とフィリピンへの投資支援が二本柱になっています。その中で、私は調査担当として、フィリピン経済統計をまとめてデータ化し資料に起こしています。例えばフィリピンの人口ピラミッドや経済成長の状況について、他のASEAN諸国と比較をしながら日系企業に説明をします。
日本人のお客様を中心に、フィリピンでのお住まいや、出張時のご宿泊先、進出されてきた企業様向けの小規模オフィスをご案内して、住環境を整えるご提案をしております。物件は日本人のお客様が投資用に購入されたものが中心、かつ弊社も保有している物件なのでその辺りの安心感をお客様にお伝えしたいです。
フィリピンの危機的状況にいる子どもたちの支援をしているNPO法人ICANマニラ事務所でスタディツアー、研修事業、国際理解教育、資金調達を担当しています。スタディツアー、研修においては、日本からフィリピンの現状について学びたい人を募集し、ICANが実際に活動している事業地に案内します。
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