史上最強の 振り遅れ対策
グリップの力みで振り遅れてヘッドが走らない ラウンド中に使える即効対策
アドレスの最後に右手をぶらぶらして脱力させよう
強すぎるグリッププレッシャーはヘッドの走りを妨げて、振り遅れの原因になる。永峯咲希は、ショット直前に右手を脱力させることでショットの安定感を高めているという。
グローブしない右手は冷えるから力みやすい
「冬になって上着を着こむと右手だけ外気に触れます。冷えると力みやすくなりますから、冬は右手の力みが原因の振り遅れが増えるので、対策が必要ですよ」
○右手が脱力すればヘッドが走ってスクエアに当たる
右手の力みを取ると、ヘッドが走って、フェースもスクエアに戻る。さらに、肩幅スタンスにすると全身が連動しやすい
×右手に力が入るとダウンでブレーキがかかり振り遅れる
右手が力むとダウンで、ヘッドのリリースを妨げる原因になり、ヘッドが走らない。手元が先行した振り遅れになる
右手の力みを取るとヘッドが走る
ルーティンの工夫で振り遅れを防ぐ永峰。「右手の握りが強いとヘッドの動きにブレーキがかかってしまいます。 左手のグリップを作り、体勢を整えたら右手をぶらぶらさせると力みが取れて、さらに、右手がかぶらないようグリップ下めを握ると右肩のラインがスクエアになるので、よりヘッドが走りやすくなります」
それでも、ヘッドが走らない人はスタンスを狭くしてみよう。「広いスタンスは下半身がどっしりしすぎて動かず、 かえって手打ちになりがち。肩幅くらいのスタンスだと体の回転でスイングできますよ」
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