新ハーフスイングは上達の宝庫だった
1ヵ月続けたらフルショットが見違える
1.右太モモを寄せていく
下半身を使う事で手打ちを防ぐ
ショートスイングは振り幅が小さいので、棒立ちになって下半身が止まり、手打ちになりやすいので注意。右太モモを左太モモに寄せ、しっかり下半身を動かしてスイングすることが大事。スイングアークが最大になり、自然とフォローも大きくなる
2.腕とクラブの角度は120度
トップとフィニッシュでは、腕とクラブでできる角度が120度よりも大きくなったり、小さくなるのはNG。手首や腕が曲がるとスイング中のスピード感が緩みやすい。前後の形を決めてくことでインパクトゾーンの動きを安定させられる
3.トップで左手首を折らない
トップでは左手首を真っすぐにキープする。左手首が甲側や手のヒラ側に折れると、インパクト前後でヘッドが減速してしまう。アドレスしたときの、手首の角度が相変わらずにスイングできれば、球筋は理想的なドローになる。
厚くて長いインパクトで当たり負けなし
ショートスイングは最新クラブにこそ必要
インパクトがゾーンになればどんなクラブもコントロールできる
短いシャフトに、ストロングロフト。最新のクラブ はこの傾向が顕著と感じる。シャフトが短いと本来 は球を上げやすいのだが、ロフトが立っているため 、ボールが上がらず、グリーンで止まらない。 一方で、欧米のツアープロたちはより高弾道のボ ールを打つようになってきた。これはヘッドの軽量 化による恩恵だが、プロに比べ、アマチュアはその 進化を享受できていないのが現実である。
ヘッドの軽いクラブは、フォローで腕をたたむと、 ボールが失速してしまう。昔であれば、パンチショッ トの要領で、低い弾道から強い球を打つことができ た。だが、アマチュアが最新のクラブで同じ打ち方 をしても、ボールは途中で失速する。その飛び様に は旅客機と戦闘機ほどの違いがあるのだ。 ここでもショートスイングが必要になる。インパク トを厚く、ゾーンでとらえることで、球をしっかり押さ え込みつつ、無用な吹き上がりも防げるのだ。
インパクトゾーンはこんなに長くなる
アマチュアが最新クラブの恩恵を受けられないのは、インパクトが"点"だから。ショートスイングでインパクトが"点"から"ソーン"になると、ボールにパワーを集約できて、最新のクラブも打ちこなせるようになるのだ
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