ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME >  コラム  >  第四十五回ビジネス烈伝 / Werdenberg Corporation Manila Werden Bergerさん

第四十五回ビジネス烈伝 / Werdenberg Corporation Manila Werden Bergerさん
広告
広告

フィリピン航空機内食の総料理長から飲食産業のCEOへ

Werdenberg Corporation Manila
CEO Werden Bergerさん

ワーデンバーグ・コーポレーション・マニラの最高経営責任者。フィリピン航空機内食の総料理長から現在の地位に。彼は、彼自身をこう表現する。「私はシニアシチズンの一人さ。18歳の時から世界を旅して回った。いつも陽気で、友人とのゴルフやワインを楽しんでいる。」趣味はブルース(特にエリック・クラプトン)を聴くこと。

尊敬する人物
優秀な我が社のスタッフ全員。管理職から販売スタッフやシェフまで、従業員皆良い関係が築けている。彼らは私を、フィリピンの言葉で“お父さん”と言う意味の”tatay”と呼ぶ。

かつて、フィリピン航空機内食の総料理長を務めていたBergerさん。ヨーロッパ出身の友人らが、故郷の食べ物を懐かしむのを見てヒントを得た。「肉を輸入して、ここマニラでソーセージを作ろう!」それから30年。彼の経営するデリカテッセン、サンティスは、国内で一番と評価されている。他には、レストランのカルパッチョ、アイム・アンガス・ステーキハウス、チェサ・ビアンカがあり、マカティのヤカル通りで一番と評判だ。

 

 

編集部

 

オープン当時のサンティスの様子を教えてください。

 

Werden Bergerさん

 

最初は、お客さんの約80%は外国人だった。サンティスは当時のフィリピンでは目新しい存在だった。現在では逆に、80%はフィリピン人のお客さん。地元の人から評価を受けているってことだ。嬉しいね。今年は、これまでに沢山の家族連れやグループのお客さんが来てくれている。彼らはいいお客さんだ、たくさん買ってくれるからね。

 

 

編集部

 

ワーデンバーグ社が現在運営する店舗は?

 

Werden Bergerさん

 

12のサンティス・デリカテッセンをはじめ、3つのレストラン(カルパッチョ、アイム・アンガス・ステーキハウス、チェサ・ビアンカ)、そして、ユーロ・スイスと言う製造工場がある。カルモナにオープンする新しい工場には、最新技術を導入する予定。サンティスは、メトロマニラ中に展開し、他にもタガイタイ、シラン、ツイン・レイクスにも店舗がある。多くの商品を高級スーパーにも卸していて、サンティスの商品がいたるところで買えるように工夫しているんだ。

 

 

編集部

 

飲食産業にはトレンドがありますが、ワーデンバーグ社では長年どのように対応しているのですか?

 

Werden Bergerさん

 

もちろん、トレンドを取り入れているさ。シェフたちにだって、新しいものを取り入れるようにと言っている。それに伴い、考え方も少し変えなくてはならない。我々は、新しいトレンドをできる限り取り入れたい考えだ。

 

 

編集部

 

ワーデンバーグ社を経営している中で、どんな問題に遭遇しましたか?

 

Werden Bergerさん

 

僕はこの地に40年いる。この間に政権が色々と変わった。お役所(環境天然資源省, 食品医薬品局)の人たちは、前政権より良い政権にしようとするから、新しい決まりや規制を次々に作るんだよ。現在のフィリピンでは、スイスで商売するより難しいんだ。輸入したいと思ったものがあったら、それら全てにライセンスが必要。それはいいとしても、承認を受けるまでに6か月もかかる! フィリピンの人口は約1億。こんなにたくさんの人が住んでいる国で、輸入品の承認を一つ一つ行って6~8ヶ月もの間、期待しながら待っているのかい?

 

 

編集部

 

1985年の開業以来、ビジネスが続いている秘訣は何ですか?

 

Werden Bergerさん

 

お客様の欲しい物があれば、素早くこたえる。大口、小口にかかわらず、お客様を満足させたいと思っている。我々は、大口のお客様だけを相手にしているんじゃない。(とはいえ、大口のお客様が占める割合は多いが。)我が社に連絡してくる人たち、例えばセールスの担当者や会計の人であっても、大切なクライアントとみなし、良好な顧客関係を築くようにしている。

 

 

編集部

 

どうやって“フィリピンの飲食産業で最も頼れる地位”に達したのですか?

 

Werden Bergerさん

 

まず、輸入品を余裕をもって在庫すること。在庫があることで、頼れる存在となるのだ。 我々はたくさん輸入することが出来るし、それによってコスト面も有利になる。我が社のほとんどの商品は、在庫があるんだ。時々、急きょ空輸しなくちゃならない時もあるけどね。

 

 

編集部

 

ご自身の経営スタイルをどう表現しますか?

 

Werden Bergerさん

 

典型的なスイス方式だ。厳しく時間に正確に、そして正しく。飴と鞭だ。スタッフに聞いてごらん、僕の事をとても厳しいって言うかもしれない。でもその反面、仲良しでもあるんだよ。遅刻はダメ。しっかりと指導して、スタッフをハイレベルに保っている。

 

 

編集部

 

最も印象に残っている出来事は何ですか?

 

Werden Bergerさん

 

ヤカル通りのスタッフたちの仕事ぶりだ。そこは、洪水が起きやすい地域でね。しかし、従業員たちの9割は、ちゃんと仕事に来るんだよ。腰の高さまである洪水の中をだ。嬉しい事だよ、雨だろうが晴れだろうが、彼らは言い訳をしない。お客さんはあまり来ないかもしれない。しかし、彼らは出勤してくるんだ。彼らは私の期待を裏切らないんだ。

 

 

編集部

 

バーガーさんの一日のスケジュールを教えてください。

 

Werden Bergerさん

 

大体、朝7時から7時半の間に出勤する。社内を歩いて、みんなに挨拶して色々チェックして、それからオフィスに入る。全てのメールをチェックして、それから会議だ。毎日8時半は、品質テストが行われる。10時はスタッフ会議。分刻みのスケジュールだからね、12時になるとホッとするよ。やっと座ってランチが食べられる。ランチは、マネージャーらと食べる。その日に起こったことを話し合うことが出来るから。 午後も午前中と同じような日課だ。そして、会社を出るのは大体、夕方6時半から7時の間だ。時々、Cave Wine Bar*で、ワインを一杯ひっかけるよ。 *こちらもワーデンバーグ社の飲食店です。

 

 

広告
広告
広告

ビジネス烈伝

自身の体験から整体の技術をゼロから学び、フィリピンに進出。整体に馴染みのないフィリピン人に指導し、国内に10店舗を構えるまでに浸透させてきました。ホスピタリティが大切な業界で生きてきた成瀬さん。フィリピンのマーケットやポテンシャルに大きな魅力を感じ、ここで会社が大きく成長するのを見届けたいと言います。
フィリピンでシェフとして活躍する傍ら、外食産業のコンサルタント業務に従事していたStratenさん。2000年から2007年までは、スターバックスにてサンドウィッチの開発に携わる。2007年、日本全国で展開しているステーキ店「ペッパーランチ」とアジア各国に店舗を持つしゃぶしゃぶレストラン「しゃぶ里(Shaburi)」のフランチャイズを運営する会社、Benmark Group Holdingsを設立。
現在の仕事は、昔からの夢だったと語る矢野さん。ルールやマニュアルに則った仕事を地道にこなしつつ、フィリピンを舞台に、若者をつなげる会の立ち上げや勉強会など、未来の世界を見据えた活動も精力的にこなしている。そのパワーみなぎる姿勢とユーモアのある語り口には、矢野さんの魅力ある人柄が溢れていた。
幼少期から世界各地で生活をしてきたが、フィリピンに惚れ込んで転職までしたという梅林さん。休日は現地調査も兼ねて各地を巡り、現地の人と話しをするのが楽しみという。「フィリピンについてより多くのことを深く知りたいという思いが、日系企業の役に立ち、更にフィリピンの発展につながれば」と語る真摯な姿が印象的だ。
フィリピンの文化に根付いた実用的で、高品質の家電を提供し続けたパナソニック。その大きな船の舵取りを担う林さんは節目の今年、パナソニックビューティーの販売にも力を入れ生活家電から次のステップへ。フィリピンの経済成長の波にのり、新たなパナソニックの歴史を刻んでいきます。

ビジネス烈伝 一つ前のコラムを見る

ビジネス烈伝
来比10年目になる齊藤さん。女性ばかり400人のオフィスを束ね、今年は新たにパンガシナンに350人規模のオフィスを立ち上げました。日本の企業文化を浸透させるためにフィリピン人に寄り添って繰り返しぶれずに意思を伝えてきました。今度はその精神を受け継いだフィリピン人スタッフが教育にあたります。

その他

これまで毎月ゴルフ場を紹介してきましたが、そもそもゴルフをするにはゴルフクラブが必要です。ルール上ゴルフバッグにはクラブを14本まで入れることが出来ます。ただし、14本揃えるとなるとそれなりの出費。最初は先輩や友人から古いクラブを譲り受けたり、借りたり、または初心者向けの安価なセットを購入してゴルフを始めるケースが多いと思います。
「フィリピンの名門ゴルフ場は?」と聞かれて思いつくゴルフ場はマニラゴルフと、今回紹介するサンタエレナだと思います。施設の充実、行き届いたフェアウェイの管理、またプレイフィーの高さも名門と言えるでしょう。
比国に進出して50年以上、比国をASEAN地域における中核市場として位置づける「ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション」社長の柴田彦三郎さんにお話を伺いました
みなさん、こんにちは。フィリピン住みます芸人「ハポンスリー(HPN3)」の田中です。今回は「日本のデンモクがあるカラオケを紹介します!」今回は新曲も沢山入っているしっかりとしたカラオケを紹介します!!!
26歳で今の会社をフィリピンで立ち上げ、最初はオンライン英会話からスタートしました。現在では、語学事業の中でより幅広くオンライン英会話、語学留学、海外インターンシップ、オープンカレッジ、フィリピン現地の駐在員の方たちを受け入れる、通学可能な英会話教室も運営しています。
静岡県富士市在住、フィリピン専門(!?)マンガ家の前田ムサシです。フィリピン人の妻と結婚して18年・・・富士山のふもとの街で家族5人、毎日ワイワイにぎやかに暮らしてます。
第2回の今回は「マニラ立命館大学校友会 ゴルフ部」をご紹介します。伊勢全次郎さんにお話をお聞きしました。
みなさん、こんにちは。フィリピン住みます芸人「ハポンスリー(HPN3)」の堀越です!みなさんはフィリピン最大のマーケットといわれるDivisoriaに行った事はありますか?僕たちの動画でも何度か行っていますが、Divisoriaというと道いっぱいに露店が敷き詰められ、歩くのも困難なくらい人も多い。
フィリピンにあって日本に無いフルーツはたくさんありますが、中でも今回は「酸っぱいフルーツ」を食べてみました。 フィリピンで酸っぱいフルーツといったら「カラマンシー」が浮かぶと思いますがカラマンシー以外にもあるんです!
日本とフィリピンのお肉屋さんの違い。肉の種類や品質は言うまでもありませんが、一番違う点は塊肉で売られているという点でしょうか。骨付きや皮つき、時には足や頭などの部位がまるっと売り場に置かれていると、慣れていない方はびっくりしてしまうかもしれません。
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン留学 留学プライマー  |   フィリピン求人 求人プライマー  |   Travel agency for Japan - Primer Luxe Travel