プロ直伝! まめ知識付
The Simple Japanese Food
甘辛だれが止まらない旨さ♪
手羽先揚げ甘辛ソース
Fried Chicken wing with sweet sauce
●材料(2人前)
手羽先....................................500g
片栗粉....................................大さじ5
塩コショウ..............................各小さじ1
醤油.......................................100g
ハチミツ.................................100g
砂糖........................................50g
黒ゴマ.....................................大さじ1
●調理ポイント
手羽先は骨の入った部位なので他の部位よりも多少火通りが悪く、味が染み込み辛いです。調理(揚げ)前に骨の周りの身の厚い部分にしっかり包丁を入れ、下味(味の漬け込み)も30分以上行いましょう。冷凍の手羽先を使う場合は、解凍をしっかり行って調理を行わないと半生になってしまうのでご注意を。
フィリピンはチキン大国、と言っても良い程チキンの消費量の多い国です。一般家庭の食卓でよく使われるのはもちろん、コンビニや飲食店でも様々なチキンメニューを見かけます。特に、人気のメニューはフライドチキン。驚きなのは、某有名バーガーチェーン店でもフライドチキン&ライスを一押しメニューとして売られているということ。世界展開している中で唯一フライドチキンの売り上げ比率がバーガーメニューよりも高いのがフィリピンなんだとか。チキンが好きなのか、ライスが好きなのか。笑 おそらく、そのコンビネーションがフィリピン人の食文化にマッチしているのでしょうね!今回紹介させていただく手羽先ももちろん人気食材の一つ。フィリピンの手羽先は通常手羽先と手羽元が一体になって売られているので、購入時は戸惑ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。調理方法は同じなので一緒に調理しても問題ありませんが、気になる方は調理時に切り分けて別々に使用しましょう。お店によっては”Buffalo wing cut”と言えば手羽先のみ販売してくれる店もありますので是非試してみてください。
● 手順(調理時間45分)
❶手羽先の骨の周りに隠し包丁(切り込み)を入れ、全体に塩コショウをまぶし、揉み込む。
❷❶を30分程放置している間、たれを仕込む。醤油、ハチミツ、佐藤、黒ゴマを鍋に入れ、火にかける。
❸砂糖が溶け、全体が馴染んだら火を止める。
❹❶に薄く片栗粉をまぶし、180度の油で揚げる。
❺きつね色に揚がったら取り出し、そのままタレと絡める。
❻全体にたれがコーティングされたら、皿に盛り付け完成。
●INGREDIENTS
(/Cooking time: 45 min)
Chicken wing.........................500g
Corn starch........................... 3tbsp
Salt & Pepper........................1tsp each
Soy sauce.............................100g
Honey....................................100g
White sugar............................50g
Black sesame........................1tbsp
● STEPS
❶Cut chicken wing lightly between bones and bones. Put salt and pepper for all part of Chicken. Keep in kitchen bowl for 30mins.
❷Heat Soy sauce, Honey, Sugar and black sesame in pan until mix well.
❸Coat corn starch on chicken wings. Fry in oil pan. Oil temperature should be 180℃
❹When chicken color became golden brown color, marinate with ❷.
❺Decorate on plate with side vegetables.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
More inquiries
[email protected]