プロ直伝! まめ知識付
The Simple Japanese Food
懐かしの定食屋の味!
豚バラ肉の生姜焼き
SAUTED PORK WITH GINGER SOY SAUCE
●材料(2人前)
バラ肉スライス............................250g
片栗粉........................................大さじ2
玉ねぎ........................................80g
おろし生姜..................................10g
油(調理用)..................................10ml
醤油...........................................30ml
みりん........................................30ml
酒..............................................30ml
ごま油........................................10ml
●調理ポイント
油っぽくなりがちな豚バラ肉をさっぱり食べたいときは沸騰したお湯でサッと湯通しすると余分な脂が落ちます。また、臭みが取れたり調理時の肉同士のくっつき防止にも効果的。調理前にうっすらと片栗粉を表面につけてから調理すると味馴染みがよくなります。生姜の風味をはっきり出したいときは調理仕上げ時に一つまみおろし生姜を加えてください。
豚の生姜焼きと言えば、昔ながらの定食屋さんの定番メニューではないでしょうか。生姜の聞いた醤油ベースのたれは豚肉と抜群にマッチし、ごはんが進む進む。
フィリピンは豚肉の消費が非常に高い国なので、安価に購入することができます。鮮度の良いものを購入できれば日本で購入するものと変わらない調理法でなんにでも調理可能です。ただ餌の違いからか、日本と比べて硬かったり繊維質なものもありますので、筋切りなどの下処理などは念入りにしておきたいところです。
また日本の精肉店と違い、こちらでの売られ方は塊肉が主流。私達の多様する豚肉のスライス肉が置いていない店も多いです。でも大丈夫です。ある程度大きな精肉店では店頭にスライサーがおいてありますので、Bacon sliceやSukiyaki sliceと言ってお願いすればスライスしてもらえると思います。日本でよく使う部位は豚バラ肉です。こちらではPork Bellyという部位があるので、わからない場合は店員さんに聞いてみましょう。また、韓国食材店では冷凍でスライス肉がよく売られています。
● 手順(調理時間20分)
❶豚肉を一枚一枚に薄く片栗粉をつける。
❷フライパンに油をひいて熱し、1と薄くスライスした玉ねぎを炒めていく。
❸豚肉に七割ほど火が入ったら酒、みりん、しょうゆ、生姜を入れる。
❹仕上げにごま油を回し入れ完成。お好みで野菜炒めと一緒に器に盛りつける。
●INGREDIENTS SAUTED PORK WITH GINGER SOY SAUCE
(/Cooking time: 20 min)
Sliced pork belly w/o skin............250g
Corn starch................................2tbsp
White onion................................80g
Grated Ginger............................10g
Cooking oil.................................10ml
Kikkoman...................................30ml
Mirin (sweet rice wine)................30ml
Sake..........................................30ml
Sesame oil.................................10ml
● STEPS
❶Put Corn starch lightly on Pork slices per pcs.
❷Heat pan with oil. Then Saute 1 and thin sliced Onion.
❸Once Pork cooked around 70%, put Kikkoman, Mirin,Sake and Ginger. Then continue to cook.
❹Put Sesame oil as finalize to cook.
❺Decorate on Plate with some Vegetables.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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