プロ直伝! 今晩の おかず まめ知識付
The Simple Japanese Food
今回の食材 鶏レバー（ Chicken Liver）
少ない油でカリっと！
カモテ大学いも
Candied Sweet Potato
●材料（2人前）
さつまいも.....................................300g
油.................................................大さじ4
砂糖..............................................大さじ2
みりん...........................................大さじ2
醤油..............................................大さじ1/2
塩.................................................ひとつまみ（0.5g）
黒胡麻...........................................小さじ1
●調理ポイント
さつまいもはアク抜きのために切った後１０分程水にさらします。そうすることで表面がカリっと仕上がります。電子レンジを使いあらかじめ火を通しておくことで、油すくなめで短時間で仕上がります。
フィリピン食材
まめ知識
さつまいもの生産には日が良く当たり、通気性の良い、痩せた土が最適とされています。そんなことからフィリピンでは色々な種類のさつまいもが年中を通して生産されているのかもしれません。以前コラムで紹介したカモテイエローは外側が白い皮で、中を切ってみるとオレンジ色の可食部。甘みが強く、ネットリとしているのでスイーツや子供の離乳食にもオススメです。今回紹介するのはカモテバイオレット。見た目は日本のさつまいもとそっくりですが、甘味が少ないのが特徴。クセのない味なので、総菜ースイーツとして幅広く調理可能です。市場に行ってみると地方や時期によっては外側も内側も紫色のカモテもあります。こちらは日本で言う紫芋のようなさつまいも。鮮やかな紫色なのでアイスクリームやパン、ジャムなどの製品用にも使われることが多いです。保存性もよく、いつでもどこでも安価に入手できるカモテを、色々な料理に活用してみましょう。今回は日本の手作りおやつでお馴染みの大学いもをパパっとレシピでご紹介します。
● 手順（調理時間15分）
❶さつまいもを細切りにし、10分間水に浸ける。
❷１の水を切り、電子レンジ(600W)で5分程加熱する。
❸フライパンに油を引き、2を表面がカリっとするまで揚げ焼きする。
❹別のフライパンで砂糖、みりん、醤油、黒胡麻をひと煮立ちさせる。
❺さつまいもを4にいれ、全体に絡まったら完成。
●INGREDIENTS Garlic sauteed Chicken Liver and Broccoli
(/Cooking time: 30 min)
Kamote Violet.............................300g
Cooking oil.................................4tbsp
White sugar................................2tbsp
Mirin...........................................2tbsp
Soy sauce..................................½ tbsp
Salt 1pnch.................................(0.5g)
Sesame seeds..........................1tsp
● STEPS
❶Cut stick size of Kamote white, and soak in water for 10mins.
❷Drain water after 10mins, then after heat in microwave(600w) for 5mins.)
❸Heat pan with oil, and pan fry of 2 until out side part will be crunchy.
❹Put Sugar, Mirin, Soy sauce and black sesame in other pan and heat until once a boil.
❺Mix fried Kamote in 4, and continue to heat until they are coated.
❻Decorate on the plate like picture.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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