プロ直伝! まめ知識付
The Simple Japanese Food
おウチ簡単!焼肉屋さんメニュー!
空芯菜の三色ナムル
Namuru(Vegetable appetizers)
●材料(10人前)
もやし、空芯菜、きのこ........................ 500gずつ
ごま油............................................. 40g×3
塩................................................... 5g×3
醤油................................................ 5g×3
味の素............................................. 5g×3
砂糖................................................ 3g x3
黒コショウ....................................... 一つまみ×3
炒りゴマ..........................................(お好みで)
●調理ポイント
空芯菜は茎と葉の部分で火通り時間が異なるので、茹でる際は茎を30秒程早く茹でましょう。きのこは茹でても良いですが、同量の調味料とごま油で炒めて作ると香りがより一層引き立ち美味しくなります。是非お試しを。
フィリピンで広く親しまれている野菜Kang kong。熱帯地方の湿地帯で育つツル系の植物で、フィリピンの至るところで育つため、田舎ではタダ同然の値段で売られていることもあるほど、庶民的な野菜の一つです。日本では九州や沖縄地方で栽培されており、空芯菜(よう菜)と呼ばれています。茎の方が空洞になっているため”空芯”と名付けれられたのかもしれません。ちなみに、英語での名称はChinese water Spinach。日本のホウレン草とは似て非なるものではありますが、栄養素で見てみるとガンや動脈硬化に効くβカロテン、疲労回復に効くビタミンB群、美容に効くビタミンE、貧血予防に効く鉄分、などなどとても栄養豊富です。調理方法は炒めたり、茹でたりと、一般的な野菜と同様な調理で何にでも使用可能です。フィリピン産の空芯菜はエグみが強いこともあるので、生食は控えた方が良いかもしれません。フィリピンではシニガンなどのスープに入れたり、甘辛く煮込んだアドボに入れたり、肉やその他野菜と一緒に炒めたりすることが多いようです。購入先は、ほぼすべてのスーパーマーケット、または市場で入手可能。年中収穫できるので一年を通して食べることができます。今晩はそんな空芯菜を使って、パパっとナムルを作ってみましょう。
● 手順(調理時間15分)
❶沸騰した湯で、三種の野菜を茹でる。
❷茹だった後、ザルに水分を切り、ボールに移す。
❸具材が熱いうちに、調味料を全ていれ、混ぜ合わせる。
❹具が冷めたらタッパーに移し替え、冷蔵庫で保管。
❺写真のように器に盛り付け、お好みで胡麻を振り完成。
●INGREDIENTS Fried Yakiniku Rice
(/Cooking time: 15 min)
Bean sprout, Kangkong, Mushrooms... 500g each
Sesame oil............................................ 30g x3
Salt........................................................ 5gx3
Soy sauce............................................. 5g x3
Ajinomoto............................................. 10g x3
White sugar........................................... 3g x3
Black Pepper........................................ 1pnch x3
Roasted white Sesame......................... (option)
● STEPS
❶Boil vegetables in boiling water.
❷After boiled, drain water and keep in mixing bowl.
❸Put all ingredients while ingredients are hot. Then mix well.
❹After 3 became room temp, keep in tapper ware and ref.
❺Decorate on plate. Sesame seeds on top as option.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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