プロ直伝! まめ知識付
The Simple Japanese Food
お家で簡単ベイビーバックリブ
●材料(4人分)
ベイビーバックリブ......................... 1kg
水.................................................大さじ1
おろしニンニク..............................大さじ1
おろし玉ねぎ.................................大さじ1
濃口醤油........................................大さじ1
オイスターソース............................大さじ1
バナナケチャップ............................大さじ2
●調理ポイント
濃いタレに漬け込んだベイビーバックリブは調理時の焦げ付きに注意が必要。中火でまんべ んなくひっくり返しながら火を通していきましょう。9割方火が通った後、強火にして少し焼き目をつけるとより香ばしく、美味しく仕上がります。テフロンタイプのフライパンを使うと調理しやすいでしょう。
バーベキューやステーキレストランでお馴染みのベイビーバックリブ。日本の食肉需要等から、日本の精肉店ではあまり骨付きの塊肉は入手しづらいかもしれませんが、フィリピンではスーパーでも市場でも、至るところで色々な塊肉を見かけることができます。ベイビーバックリブもその一つ。市場では豚一頭分の丸の肉が威勢の良い掛け声で売られている光景も珍しくありません。骨付きの肉を丸かぶりする幸せ。肉好きの筆者も家庭用でちょこちょこと手にとってしまいます。ところで、皆さんはスペアリブとベイビーバックリブの違いをご存知ですか?両者は同じ肋骨回りの肉ではありますが、その部位の位置に違いがあります。スペアリブは肋骨のお腹側(カルビ)の肉。腹にかけて大きく骨が伸びているのが特徴です。ベイビーバックリブは背中側(ロース)の肉。スペアリブに比べ骨の長さが均等で短いためベイビーと呼ばれています。子豚のスペアリブ、と勘違いしていたのは私だけではないはずです。笑
youtubeチャンネルsimplejapanesefood.comでも詳しい作り方を紹介しています。ぜひ調理時の参考にしてみてください。
● 手順(調理時間90分)
❶ベイビーバックリブを骨に沿って一本ずつカットしていく。
❷味を染み込みやすくするため、フォーク等で肉をまんべんなく刺していく
❸ジップロックに水、全ての調味料を入れてよく揉み込む。
❹冷蔵庫に入れて一時間程寝かせる。
❺フライパンに油をひき、4を焦げ付かないようにじっくり焼いていく。
❻火が通ったら完成!
●INGREDIENTS Easy Baby Back Ribs Recipe at Home
(/Cooking time: 90 min)
Baby Back Ribs............................1kg
Water...........................................1tbsp
Grated White Onion.....................1tbsp
Grated Garlic...............................1tbsp
Kikkoman Soy Sauce...................1tbsp
Oyster Sauce.............................1tbsp
Banana Ketchup.........................2tbsp
● STEPS
❶Cut the baby back ribs into pieces.
❷Pierce the ribs using a fork to allow the marinade to penetrate the meat, making it more flavorful.
❸Put the ribs and the rest of the ingredients in a ziplock bag, then mix everything well.
❹Put it in a refrigerator for an hour.
❺After heating some oil in a pan, start grilling the baby back ribs. Be careful not to burn the meat.
❻Serve the baby back ribs while it's hot.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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