プロ直伝! The Simple Japanese Food
●材料(30分 4人前)
かぼちゃ.......1/2個(約500g)
砂糖...........大さじ2
みりん.........大さじ2
醤油...........大さじ2
水.............350ml
Point!
型崩れ防止のために、かぼちゃを鍋に入れたら皮目が全て下になるように並べていきましょう。適度に沸騰する火加減で煮込み、クッキングシートやアルミホイルで落し蓋をするとムラなく均等に火が入ります。ひょうたん型のButter rutsというかぼちゃを用いるとまた違った風合いを楽しめます。
年中熱帯機構であるフィリピンでは、カボチャの生産が盛んです。市場やスーパーなどではいつでも購入することができ、安価に手に入れることが出来ます。日本のカボチャとの違いは果肉の厚みと水分量でしょうか。
生産技術や品種の違いでもあると思いますが、日本のほうが果肉部分が薄く、火を入れるとホクホクとした食感が楽しめます。フィリピンで入手できるものは多少筋張っており、甘みが弱いです。フィリピン料理はピナクペットのような炒め物やスープに使われることが多く、薄切りに切った使われるのであまりそういった食感は気にならないのかもしれません。ところで、かぼちゃは英語でPumpkinとSquashという言い方がありますが皆さんはこの違いをご存知でしょうか? 我々日本人にとってはカボチャの英語は"パンプキン"の方が馴染みがあるので無いでしょうか?実は、Pumpkinはハロウィンで使われるようなオレンジ色の革のカボチャのみのことを示すようで(国によって違うようです。)、その他のほとんどのカボチャはSquashと呼ばれるようです。そんなかぼちゃを使って今回はおふくろの味、かぼちゃの煮物のレシピをご紹介します。Youtubeチャンネルsimple.japanese.foodでは家庭で簡単につくれる日本食を世界の方々に分かりやすく説明しています。プライマーのレシピも紹介していますので、
そちらも是非ご覧ください。
●作り方 (20分)
①かぼちゃの種を取り除き、一口大に切る。
②その他材料を全て1に投入。中火で焼く1時間半煮込んでいく。
③鍋にかぼちゃを並べ、水、調味料を入れ、火にかける。
④沸騰したら落し蓋をし、弱-中火で15分煮込む。
⑤かぼちゃに火が入ったら完成!
●Japanese simmered squash
Squash.............500g(1lb)
Sugar..............2tbsp
Mirin..............2tbsp
Soy................2tbsp
Water..............350ml(1.5 cup)
●COOKING DIRECTIONS Makes 4 serving(Cooking time: 20 minutes)
❶Chop the squash into bite-size pieces.
❷In a pan, add the squash, seasonings.
❸Once it start boiling, cover the pan
❹Remove the pork and chop into big bite size pieces.
❺Remove from heat once the squash
becomes fully cooked. Serve Good for 4.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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