プロ直伝! The Simple Japanese Food
マニのバジルソース
●材料(調理時間5分)
アドボンマニ .......... 20g
バジルの葉 ............. 40g
オリーブオイル....... 90g
Point!
オリーブオイルは質の良いエキストラバージンオイルを選ぶと風味良く仕上がります。アドボンマニは古いものを購入してしまうと酸化している場合があるので新しいものを選びましょう。バジルの代用としてホウレンソウ、パセリ等でもおいしく作れます。
ローカルエリアに入っていくと、どこからともなく「マニ―、マニ―」とプラスチックカップを持った人の叫び声が聞こえてきます。最初は物乞いかな..? と思っていましたが、マニはタガログ語で豆という意味。マニマニ言っている方々は豆の露店商の売り込みの声だったのかと知りました。Adobong ManiというのはManiを塩、醤油、にんにくで炒って作られるフィリピンのスナック。お菓子としても親しまれていますが、味が濃く、にんにくが効いているので暑いフィリピンではビールにピッタリ。地元の方々はAdobong Maniをつまみに夜な夜なビールをガブガブ飲んでいるようです。購入先は露店だけでなく、食品メーカーが作った物もスーパー等で購入可能です。私達日本人の口にも合うので、是非一度お試し下さい。今回はこのAdobong Mani を活用したバジルソースのご紹介。松の実の代わりにManiを。にんにくと塩が効いて美味しいバジルソースに仕上がります。まとめて作って冷蔵/冷凍保管可能。是非普段のお料理に活用下さい。Youtubeチャンネルsimple.japanese.foodでは家庭で簡単に作れる日本食を世界の方々に分かりやすく説明しています。プライマーのレシピも紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。
●作り方
① 材料を全てミキサーに入れ、ペースト状になるまで撹拌する。
②容器に移し、保管する。
adobong mani ...... 20g
basil leaves.......... 40g
olive oil ................ 90g
●Makes 1 serving (Cooking time: 5 minutes)
❶Put all ingredients into a blender and stir until it becomes a paste.
❷Transfer to a container and store.
Chef TAKASHI
日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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