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今晩のおかず The Simple Japanese Food Kangkongの天ぷら



プロ直伝! 今晩の おかず The Simple Japanese Food

 

フィリピンの野菜を使ってお手軽に!

Kangkongの天ぷら

 

●材料

空心菜 ................................. 200g
冷水 .................................... 160ml
薄力粉 ................................. 110g
卵黄 .................................... 1
揚げ油 適量
塩 適量

 

 

 

 

 

 


Point!

空心菜は茎と葉の部分で火通り時間が異なるので、茎部分は10秒程長く揚げましょう。葉の裏部分、茎の中に稀に害虫がいる場合があるので、良く洗って取り除きましょう。

 

フィリピン食材
まめ知識


フィリピンで広く親しまれている野菜Kang kong。熱帯地方の湿地帯で育つツル系の植物で、フィリピンの至るところで育つため、田舎ではタダ同然の値段で売られていることもあるほど、庶民的な野菜の一つです。茎の方が空洞になっているため”空芯”と名付けれられたのかもしれません。ちなみに、英語での名称はChinese water Spinach。日本のホウレン草とは似て非なるものではありますが、栄養素で見てみるとガンや動脈硬化に効くβカロテン、疲労回復に効くビタミンB群、美容に効くビタミンE、貧血予防に効く鉄分、などなどとても栄養豊富です。調理方法は炒めたり、茹でたりと、一般的な野菜と同様な調理で何にでも使用可能です。フィリピン産の空芯菜はエグみが強いこともあるので、生食は控えた方が良いかもしれません。フィリピンではシニガンなどのスープに入れたり、甘辛く煮込んだアドボに入れたり、肉やその他野菜と一緒に炒めたりすることが多いようです。今晩はそんな空芯菜を使って、手作りの天ぷらを作っていきましょう。Youtubeチャンネルsimple.japanese.foodでは家庭で簡単に作れる日本食を世界の方々に分かりやすく説明しています。プライマーのレシピも紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

●作り方

空心菜を5cm程度の長さに切る。傷んでいる部分、茎の根元の固い部分は取り除く。
よく水洗いをし、ザルで水を切っておく。
ボールに冷水、卵黄を入れ良く混ぜる。
薄力粉を3に入れ、叩くようにして軽く混ぜる。(混ぜすぎると粘り気が出てしまうので注意)
鍋に170℃の油を準備する。
空心菜に薄く薄力粉をつけ、4にディップし、揚げていく。(揚げ時間は30秒から1分程)
カラっと揚がったら完成。油を切り、皿に盛り付ける。お好みで塩と共にいただく。

 

 

Kangkong ........................... 200g
Iced water .......................... 160ml
Cake flour........................... 110g
Egg yolk.............................. 1pcs
Cooking oil for fry
Salt

 

●Makes 2-3 serving

Cut the Kangkong into 5 cm lengths. Remove any damaged parts and any hard parts at the base of the stem.

Rinse well and drain in a colander.

In a bowl, mix cold water and egg yolks.

Add the flour mixture to 3 and mix lightly by beating. (Be careful not to mix too much or the mixture will become sticky.)

Prepare oil in a pan at 170℃

Coat the kuuksin choy with a thin layer of flour, dip into 4, and deep fry. (Dip into 4 and deep fry for about 30 seconds to 1 minute.)

When crispy, it is done. Drain off the oil and place on a plate. Serve with salt to taste.

 

 

Chef TAKASHI

日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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