会計だけじゃない会社経営のオールインワン・パートナー
P&Aグラントソントン
P&Aグラントソントンは、フィリピンでTOP4の規模の会計事務所。日系企業のクライアントは130社を超えています。経験豊富な人材を揃え、品質の高い会計サービスの提供を通じて、クライアントから高い評価を受けています。
氏名:伏見 将一 (Shoichi Fushimi)
出身地: 東京都多摩市
来比歴: 2年
業務内容: 全般
ランチの予算と場所:予算300ペソ、グリーンベルト or日本食レストラン orフィリピン人スタッフとローカルフード
以前は何を?: 8年間日本の監査法人で勤務
仕事で求められるスキル
会計事務所の業務、特に会計監査では、公認会計士は独立した立場で監査をすることが求められているため、クライアントの皆様は、会計事 務所との距離を感じている方も多いかと思います。
一方で、フィリピンの税務上のルールの中には、白・黒はっきりしないグレイなルールも多くあり、会計事務所の視点だけでなく、経営者の視点も加えて、クライアントにアドバイスするということが、強く求められています。
会社の規模、税務署やPEZAとの関係、親会社のコンプライアンスに対する意識等から、会社が取るべき判断が異なってくることがあるため、会社の状況の理解に努めるとともに、必要に応じて、親会社担当者と直接連絡を取りながら、適切なアドバイスをするように心がけています。
氏名 :川原田麻美 (Asami Kawaharada Remedio)
出身地: 神奈川県横須賀市
来比歴: 9年
業務内容: 税務(会社設立、租税条約適用等)、アドバイザリー、マーケティング
ランチの予算と場所:300~500ペソ前後、 マカティ レガスピビレッジ近辺
以前は何を?: フィリピン国内で法人営業を5年程
フィリピン人スタッフとの連携
日系のクライアントが期待する柔軟かつスピーディーな対応にフィリピン人スタッフが充分に応えられないときもあります
日本人とフィリピン人の考え方や、時間の感覚が異なるのは当たり前ですので、コミュニケーション量を多くして、そのギャップを埋める努力しています。
具体的には業務内容やスケジュールに関して、クライアントの日本人マネジメント、フィリピン人スタッフ、私達、日本人スタッフ、フィリピン人スタッフの4者で協議、合意した上で、業務をスタートします。その後の業務の進捗を日本人スタッフが随時管理するとともに、必要に応じて、日本人スタッフが直接手を動かして業務に参加しています。また、業務完了の段階では、発見された論点の解説等の報告を行うため、再度4者でのミーティングを実施しています。
氏名:松下周平 (Shuhei Matsushita)
出身地: 兵庫県明石市
来比歴: 2ヶ月
業務内容: 監査、アウトソーシング
ランチの予算と場所:150ペソ、自宅もしくはファストフード
以前は何を?: 伏見と同じ日本の監査法人で勤務していました。
フィリピンの印象は
フィリピンでは、日本の上場会社でされも適用されていない国際会計基準の適用が求められていたり、税務ルールの改正が頻繁に行われていたり、ほぼ全ての会社が会計監査を受けなければならない等、日本の会計に詳しい私でも、その煩雑さに驚いています。
一方で、クライアントの窓口となってくださっている日本人マネジメントの方は、日本で経理を専門的に担当されていなかった方や、経理の経験があっても海外の会計基準や税制に明るくない方も多くいらっしゃいます。そのような方にも、会計・税務の論点を理解していただけるように、会計・税務ルールの形式的な説明だけでなく、その趣旨や背景、日本との違い等を踏まえて、わかりやすい説明を心がけていきたいと思います。
P&Aグラントンソンのご紹介はこちらから:
https://primer.ph/business/consulting_service/p_and_a_grantthornton/