2020年1月27日
このほどユニバーサルエンターテインメントは、フィリピンのマニラ・ベイ地区で展開している統合型リゾート(IR)施設『Okada Manila(オカダ・マニラ)』を運営するタイガーリゾート・レジャー&エンターテインメント社(TRLEI)の2019年12月度の月次実績(速報値)について発表した。
それによると、TRLEIの12月度における総売上高は前年同月比(以下、同様)76%増の49億8,400万ペソ。そのうち、カジノ収益は84%増の46億3,200万ペソへ。VIPテーブルゲーム収入が152%増の27億3,400万ペソ、マステーブルゲームが45%増の9億6,400万ペソ、ゲーミングマシンが21%増の9億3,400万ペソと軒並み堅調。その他売上高(ホテル、飲食、小売り、エンターテインメント等)は15%増の3億5,200万ペソへと増加した。調整後EBITDAは127%増の10億4,300万ペソとなった。
2019年12カ月(1-12月)の総売上高は前年比(以下、同様)46%増の423億8,100万ペソ、そのうち、カジノ総収益は46%増の397億9,400万ペソに達した。VIPテーブルゲーム収入が57%増の198億5,400万ペソ、マステーブルゲームが41%増の96億4,500万ペソ、ゲーミングマシンが33%増の102億9,500万ペソであった。その他売上高も44%増の25億8,600万ペソへと大幅増加した。調整後EBITDAは224%増(約3.2倍)の68億7,800万ペソへと急増した。