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【フィリピン経済ニュース】2022年のフィリピン訪問日本人、約8倍の12万3千人に

2023年1月5日

2022年12月31日付けフィリピン政府通信社依然(PNA)報道によると、2022年12月31日にフィリピン入国管理局(BI)は、2022年のフィリピン訪問者(入国者)数は612万5,824人(帰省・帰国フィリピン人含む)に達したと発表した。新型コロナ絡みの入国規制大幅緩和により、2020年、2021年からは増加したが、新型コロナパンデミック発生直前の2019年の1,700万人には遠く及ばない。

 

2022年のフィリピン入国者数612万5,824人のうち、帰国・帰省フィリピン人が約380万人。外国人訪問者トップは米国人で68万7,135 人。以下、2位が韓国人44万8,491人、3位がオーストラリア人15万2,476人、4位がカナダ人14万1,578人、5位が日本人12万3,011人(外国人国籍別シェア約5%)と続く。

 

なお、日本人のフィリピン訪問者数は2019年に68万2,788人(外国人国籍別シェア8.4%で第4位)に達したが、その後は新型コロナウパンデミック発生で、2020年13万6,664人、2021年1万5,024人へと激減した。2022年は回復に向かい前年比約8.2倍(手許計算)の12万3,011人となったが、回復ピッチは依然鈍いといえよう。

 

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