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【フィリピン経済ニュース】川崎汽船、比で新型コロナワクチン接種会場提供

2021年8月22日

川崎汽船(本社:東京都千代田区)は、8月20日、「フィリピンにおけるビジネスパートナー企業であるRayomar(ラヨマール)グループが、川崎汽船の海事技術者研修施設である『”K”ライン マリタイム アカデミー フィリピン』の一部スペースを使用して新型コロナワクチンの接種を行うことをフィリピン保健省および マニラ首都圏パサイ市から承認され、ラヨマールグループ社員および川崎汽船研修施設のスタッフへのワクチン接種を開始した」と発表した。

その発表によると、ワクチン接種は、ラヨマールグループがフィリピンで川崎汽船の船員向けに医療サービスを提供している“K”ライン クリニックが主体となって実施している。フィリピンではワクチン接種が遅れているといわれているが、生活インフラを支える海上輸送を決して止めないという川崎汽船の目標に向けて、安定的な船員の確保のため、今後は川崎汽船が管理する船舶の乗組員の他、関係会社に勤務するスタッフへのワクチン接種を推進していく方針である。

なお、川崎汽船は、1989年にマニラ首都圏において、提携企業であるラヨマール・マネジメン社と合弁でマンニング(船員配乗会社)『ベンティス・マリタイム社(VMC)』を設立、フィリピン人船員の募集及び職業紹介を行っており、川崎汽船運航船に安定的に船員を派遣してきている。

また、川崎汽船のフィリピンにおける船員育成への取り組みは、1993年の『“K” ライン マリタイム トレーニング社(KMTC)』の設立に始まった。KMTCはその後、2008年2月に現在のパサイ市のマニラ海事技術者研修施設『”K”ライン マリタイム アカデミーフィリピン』へと場所を改め、事業基盤である「船舶の安全運航と環境保全」を支えるための大きな柱の一つとして、優秀な海事技術者の安定的な確保と育成に取り組んできた。現在、年間延べ 1万人の受講者を受け入れている。

2018年3月には、トレーニングセンターに隣接する形で最新の医療機器を備えた船員用クリニックや225名が利用可能な宿泊施設を有する新ビル『OCEAN BREEZE』がオープンした。『OCEAN BREEZE』は上層階にオフィス・フロアーをもつ11階建ての複合施設で、重要化するフィリピン人船員のみならず、川崎汽船運航船のすべての船員の確保・育成の象徴的な施設となる。川崎汽船の駐在員事務所をはじめ、船員のマンニング会社、海運代理店、ロジスティックス関連会社などのグループ会社が入居している。

 

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