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日医工、フィリピン市場積極開拓へ

2018年1月16日

ジェネリック薬メーカーの世界トップ10を目指す日医工(株)(東証1部上場、本社:富山県富山市総曲輪1丁目6−21)は1月15日、フィリピン企業2社と業務提携の覚書を交わしたと発表した。

 これら2社は、Lloyd Laboratories Inc.(ロイド社)および同社販売子会社のInnoGen Pharmaceuticals, Inc.(イノジェン社)。業務提携を通じて、日医工がフィリピン市場で販売を目指す製品の申請承認実務ならびに日医工製品の同市場での流通・販売を支援する。

 ロイド社は2008年にISO9001を取得し、cGMPの製造基準を満たす製造施設(ファースト・ブラカン・インダストリー・シティー、マロロス市)で、先駆的に高品質な医薬品の製造に取り組んでいる。グループの2016年の連結売上高は1億米ドル超。一方、販売子会社のイノジェン社(ケソン市)は、フィリピンの国内企業で最初のジェネリック医薬品販売会社であり、高品質で、服用しやすく改良した革新的なジェネリック薬を提供することをモットーとした医薬品販売会社である。

 

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石油製品販売大手フェニックス・ペトロリアム・フィリピンズ(PNX、本社:ダバオ市、フィリピン証券取引所{PSE}上場)による「フィリピンファミリーマートCVS社」(PFM)買収が、1月11日までに完了した。

フィリピンのコンビニエンス・ストア(CVS)業界もマニラ首都圏中心に競争が激化しつつある。また、マニラ首都圏を中心とする店舗家賃の上昇にくわえ、年々交通渋滞が酷くなり配送に支障をきたすようになっており、店舗網拡大のネックとなっている。

フィリピン観光省によると、2017年11月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比8.5%増の54万5,254人と小幅増にとどまった。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。

株式会社イオンファンタジーは海外でも、フィリピン、中国、マレーシア、タイインドネシア、ベトナムにおいて、ファミリー向けアミューズメント施設およびインドアプレイグラウンドの直営展開を進めるとともに、香港、カンボジアに おいて、ライセンス契約およびフランチャイズの店舗を展開している。

ファーストリテイリングはフィリピンにおけるユニクロ店舗の出店、運営を目的として、2012年1月にSM リテール社と共同出資して合弁会社「ファーストリテイリング・フィリピン社(FRPI、所在地:マニラ首都圏パサイ市、当初資本金:4億ペソ)を設立した。ファーストリテイリングの出資比率は75%である。

本サービスは、既に同アライアンスメンバーであるスクートと2016年11月より開始をしており、今回は、スクートに加えて、セブ航空、ノックスクートとの乗り継ぎをワンストップで予約・購入できるようサービスを拡大したものである。

フィリピン中央銀行(BSP)によると、全国における2017年第3四半期(7月~9月)の住宅不動産価格は前年同期比1.8%上昇、前年同期の3.8%に比べく鈍化した。

PDS(フィ リピン・ディーリング・システム)におけるペソ対米ドルレートは、2017年12月末値(12月29日終値)が1米ドル=49.930ぺソとなり、前月末から0.68%上昇したが、2016年12月末(49.720ペソ)からは0.42%下落。すなわち、2017年の1年間で0.42%のペソ安となった。

フィリピンの代表的株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)は、2017年12月月間で3.69%の上昇となった。特に、後半に強い動きとなり、終値ベースでは28日、29日(最終営業日)と2日連続で最高値を更新した。

2016年1年間のJAOS加盟の留学事業者40社の年間留学生数は約8万人(7万9,123人)であることが明らかになり、他調査と合算すると日本人の留学生数は20万人超と推測できることが明らかになった。

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