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【フィリピン経済ニュース】マニラの高級住宅価格上昇率21.2%、世界最高に

2023年12月1日

ドバイの15.9%、上海の10.4%、ムンバイの6.5%等を上回る

 

国際的な有力不動産コンサルタント企業であるサントス ナイトフランク(SKF)は、12月1日にマニラ首都圏マカティ市において、マニラ首都圏の高級住宅価格は世界でも最高の値上がりを見せていると発表した。

SKFのプライム・グローバルシティ・インデックスに基づくと、2023年第3四半期のマニラ首都圏における高級住宅価格上昇率は過去12カ月で21.2%、過去6カ月で19パーセントを記録したとのことである。年間上昇率では、ドバイの15.9%、上海の10.4%、ムンバイのオ6.5%、マドリードの5.5%を上回り世界最高の上昇率であった。半年間の上昇率19%もソウルの15.6%、ドバイの12.3%などを上回る世界最高であった。

一方オフィス稼働率に関しては、マニラ首都圏は過去 3 四半期の平均稼働率80パーセントに回復した。2023 年第 3 四半期の空室率が最も低いのはフォート ボニファシオの 11 パーセントで、次にマカティの 20 パーセント、ケソンシティの 22 パーセントとなっている。平均賃貸料は、フォート ボニファシオとマカティが、1 平方メートルあたり月額 1,214ペソと 1,163ペソで、引き続き首都圏の賃貸料をリードしている。

 

 

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ジェットスター・アジア航空(本社:シンガポール)は、11月24日(金)、大阪(関西国際空港)発マニラ経由シンガポール行きの運航を週5便(月・水・木・金・日)で約3年8カ月ぶりに再開した。需要の高まりに対応するため12月30日(土)からはデイリー運航とする。

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トヨタ自動車のフィリピンでの製造・販売拠点であるトヨタモーター フィリピン(TMP、所在地:ラグナ州サンタロサ市トヨタ特別経済区)の業績が好調に推移している。

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