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【フィリピン経済ニュース】比ユニクロ、2023年末74店に、ASEAN首位維持

2023年12月29日

タイとインドネシア67店、マレーシア58店、べトナム22店

 

ユニクロ フィリピン(比ユニクロ)の店舗数が着実に増加してきている。2023年末の店舗数は74店(ファーストリテイリング本社発表数値、以下同様)で2022年末の71店から3店増加した。2022年からの2年間では10店増加している。

ファーストリテイリングはフィリピンにおけるユニクロ店舗の出店、運営を目的として、2012年1月にSMリテール社と共同出資して合弁会社、「ファーストリテイリング フィリピン社」(FRPI、所在地:マニラ首都圏パサイ市)を設立した。ファーストリテイリングの出資比率は75%である。ユニクロ フィリピン1号店は、2012年6月15日に、巨大ショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」に出店された。したがって、2022年に創業10周年を迎えた。初出店後、順調に店舗網が拡大、2013年11月末に10店、2018年5月末に50店、2019年末には60店に達した。2020年と2021年は新型コロナウイルス禍の影響で出店ペースは一時的に鈍化したが、この時期でも店舗数が減少することはなかった。そして、創業10周年である2022年以降の出店ピッチは再び高まった。

2013年8月末時点ではフィリピンのユニクロ店舗数は6店で東南アジア(ASEAN)においては、シンガポールの12店、マレーシア10店、タイ10店の後塵を拝し、第4位にとどまっていた。しかし、2017年10月末には43店で、マレーシアの42店を上回る単独トップに浮上した。その後、ASEAN首位の座を維持、上記のように、2023年12月末時点で74店に達しており、2位のタイとインドネシアの67店、4位のマレーシア58店などを上回っている。

 

 

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